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日本郵便トップ > 「20世紀デザイン切手」シリーズ第15集・・・「時代」から・・・の発行

平成12年10月23日発行切手

「20世紀デザイン切手」シリーズ第15集
・・・「時代」から・・・・の発行

「20世紀デザイン切手」シリーズ
 郵政省では、我が国の20世紀を象徴し、21世紀へ向けて、夢と希望のある題材を、芸術、スポーツ、科学・技術、世相等の各種ジャンルに求めてシリーズ切手を発行します。 第15集として1975年から1983年までの題材9種類を1シート10枚構成で発行します。
シート単価は、80円郵便切手8種類、50円郵便切手2種類の740円とします。


20世紀デザイン切手シリーズ第15集郵便切手

20世紀デザイン切手シリーズ
第15集郵便切手

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販売期間 平成12年10月23日(月)から
平成13年1月22日(木)まで
料 額

50円郵便切手及び80円郵便切手
(7)・(8)の機動戦士ガンダムは50円郵便切手、
それ以外は 80円郵便切手

販売地域 全国の郵便局等にて販売
意匠

(1) 時代
(2) およげ!たいやきくん
(3) カラオケ流行
(4) 秋桜
(5) UFO
(6) 3年B組金八先生
(7) 機動戦士ガンダム
(8) 機動戦士ガンダム
(9) 電子音楽の流行
(10) おしん

印面寸法

縦33.5mm × 横25.0mm (1)(3)(4)(5)(6)(9)
縦33.5mm × 横25.5mm (2)
縦33.5mm × 横28.05mm (7)(8)
縦35.0mm × 横28.05mm (10)

版式・刷色
グラビア6色
シート構成
10枚
50円郵便切手×2枚

80円郵便切手×8枚

第15集の切手のデザインについて (敬称略)

  • 時代 (1)
    デザイン:楽譜とフォークギターのイメージ
     1975年(昭和50年)中島みゆき作詞・作曲による「時代」が発表され、大ヒットしました。
    (資料提供:ヤマハ音楽振興会)

  • およげ!たいやきくん (2)
    デザイン:楽譜とレコードジャケット(部分)
     1975年(昭和50年)高田ひろお作詞、佐瀬寿一作曲の「およげ!たいやきくん」が発表されました。この曲は、テレビの幼児番組に登場したもので、レコード売上げは400万枚以上になる大ヒットとなり、関連した玩具や絵本なども登場しました。

  • カラオケ流行 (3)
    デザイン:カラオケ用マイクロフォンのイメージ
     1977年(昭和52年)頃には、カラオケが全国的なブームとなりました。伴奏付きで気軽に歌えることが人気となり、現在では娯楽の一つとして定着しています。

  • 秋桜 (4)
    デザイン:楽譜とコスモスの花のイメージ
     1977年(昭和52年)さだまさし作詞・作曲による「秋桜」が発表され、大ヒットしました。

  • UFO (5)
    デザイン:楽譜と当時発売されたUFOの玩具のイメージ
     1977年(昭和52年)阿久悠作詞、都倉俊一作曲による「UFO」が発表されました。この曲は、コミック的な歌詞と曲、歌い手の衣装や振りとが相まって、子供を中心に圧倒的な人気を集め、大ヒットしました。

  • 3年B組金八先生 (6)
    デザイン:番組タイトルと一場面のイメージ
     1979年(昭和54年)中学校を舞台にした学園ドラマ「3年B組金八先生」の放映が始まりました。このドラマは、本来の教育の意味を問いかけていくことで、中学生とその親たちから絶大な人気を集めました。また、主題歌「贈る言葉」は、その後の卒業式で歌い継がれています。
    (資料提供:TBS)

  • 機動戦士ガンダム (7)(8)
    デザイン:(左)昭和54年に描かれた「ガンダム(背景はザク)」の原画のアレンジ・大河原邦男画
    (右)昭和54年に描かれた主人公「アムロ(背景はガンダム)」の原画のアレンジ・安彦良和画

     1979年(昭和54年)「機動戦士ガンダム」のテレビ放映が始まりました。この番組に登場する各種ロボットのキャラクターが、プラモデルとして発売されると大変な人気を集めました。その後も続編や映画が制作されています。
    (資料提供:サンライズ)

  • 電子音楽の流行 (9)
    デザイン:当時のシンセサイザーと音楽のイメージ
     1970年代後半には、電子楽器・シンセサイザーを用いた電子音楽が作曲されるようになりました。この楽器を駆使し、電気的につくり出された音を使って演奏する多数のアーティストが誕生しました。
    (資料提供:ローランド)

  • おしん (10)
    デザイン:一場面のイメージ
     1983年(昭和58年)連続テレビドラマ「おしん」の放映が始まりました。主人公おしんが苦難に耐えながら生き抜く姿を、明治から昭和への時代の移り変わりを背景に描いたこのドラマは、圧倒的な人気を博し、平均視聴率52.6%を記録しました。
    (資料提供:NHK)

  • シート余白部分  
    「機動戦士ガンダム」の主要登場人物のイラストレーション
    (資料提供:サンライズ)