特殊切手
国際文通グリーティング(日タイ修好120周年記念)
微笑みが心をつなぐ愛のかけ橋 日タイ修好120周年
日タイ両国は、1887年(明治20年)の「日タイ修好宣言」調印によって近代的外交関係を樹立し、本年2007年に120周年を迎えます。両国は、皇室・王室間の親密な関係を基礎に、政治・経済・文化等あらゆる面で緊密な関係を築いており、タイは我が国が長い友好関係を有している重要な国です。この記念すべき年に、さらなる両国間の友好及び相互理解を深めるため、文化・芸術・観光・教育・科学技術・スポーツ等の幅広い分野における交流を推進します。
ポイント
タイランドポストとのジョイント
昨年発行した「国際文通グリーティング切手」と同じく、我が国だけでなく、タイにおいても同様の切手が同時発行されます。
デザインの作成は、日本郵政公社とタイランドポストの切手デザイナーが協同で行いました。
なぜ今年はタイなの?
平成19(2007)年は、「日タイ修好宣言」が調印されてから120周年に当たります。
タイランドポストと日本郵政公社は、これを機会に、より一層親交を深めていきます。
発行する郵便切手の内容
名称 | 国際文通グリーティング(日タイ修好120周年記念) | |
---|---|---|
発行日 | 平成19(2007)年9月26日(水) | |
種類 | 80円郵便切手(シール式) | |
販売価格 | 800円(1シート10枚) | |
切手 | ||
シート構成と意匠 |
|
|
印面寸法 | (1)~(8) :縦31.8mm×横23.5mm (9)、(10) :縦25.0mm×横33.5mm |
|
小切寸法 | (1)~(8) :縦34.7mm×横26.8mm (9) :縦28.0mm×横36.5mm (10) :縦28.0mm×横37.0mm |
|
シート寸法 | 縦187.0mm×横127.0mm | |
写真提供 | (1) :前田 真三(まえだ しんぞう)(写真家) (2) :木原 浩(きはら ひろし)(写真家) (5)、(6)、(8)、背景 :鈴木 革(すずき かく)(写真家) (9)、(10) :高藤 晴俊(たかふじ はるとし)(日光東照宮禰宜(ねぎ)) (3)、(4)、(7) :タイランドポスト提供 |
|
デザイン | 森田 基治(もりた もとはる)(切手デザイナー) |
発行する郵便切手のデザイン等
<楓・桜>(1)(2)
日タイ修好120周年記念ということで、日本の代表的な植物や花をデザインしています。
<ラーチャプルック>(3)
ゴールデンシャワーともいいます。タイ王国の国花で、「ラーチャプルック」はタイ語名。「王の樹」という意味です。
<リンコスチリスギガンテア>(4)
とても珍しく高価な種類のランです。開花期は冬で、白色に紅紫色の斑点が入ります。
<リクライニング・ブッダ>(5)(6)
バンコク最古の歴史を持つ寺院、ワット・ポーの本堂に横たわっている巨大な寝釈迦仏。このリクライニング・ブッダの足の裏には、螺鈿(らでん)細工で縁起のよいモチーフが108個刻まれています。
- 螺鈿(らでん)細工・・・貝殻の真珠質の部分を種々の形に切って平らに磨き、漆地や木地にはめ込む技法。
<タイ舞踊>(7)
きらびやかなタイ・シルクの衣装と、美しい手指の動きで演じられるタイ古典舞踊は、もともとは宮廷用の舞踊として、スコータイ王朝やアユタヤ王朝の時代から伝承されてきたものです。踊りは、インドの古典の大叙事詩「ラーマヤーナ」をタイ風に翻訳した「ラーマキエン」の中から題材を集めたものが代表的。
<ワット・プラケオ>(8)
1782年、バンコクに遷都された時に建立された王朝の守護寺。タイで唯一僧侶のいない寺院です。本堂には、高さ66cmのエメラルド色に輝く本尊が安置されています。この美しい翡翠でできた仏像があるため、エメラルド寺院とも呼ばれています。
<日光東照宮上神庫装飾「象」>(9)(10)
上神庫は、徳川家康の神霊を駿府久能山から日光へ改葬した当時の行列を再現した「百物揃千人武者行列」と呼ばれる、渡御祭(とぎょさい)の装束等を納める校倉造風の倉庫で、「象」の彫刻はその建物の装飾の一部です。
販売概要
販売場所
全国の郵便局等
通信販売の申込方法
東京中央郵便局において通信販売を行います。
通信販売に関する料金は別紙1をご覧ください。
郵便振替による申込み
平成19(2007)年10月25日(木)までに、「郵便振替払込書」に必要事項をご記入の上、お申込みください。
締切日までに在庫が無くなった場合は、日本郵便株式会社Webサイト等でお知らせいたします。また、完売等でやむを得ず返金する際は、為替にして配達記録郵便でお返ししますのでご了承ください。
郵便貯金の自動払込みによる申込み
特殊切手やふるさと切手を継続して購入ご希望の方は、1回のお申込みで継続して郵便切手のご購入ができる、郵便切手の自動払込制度を利用した通信販売サービスが便利です。全国の郵便局に備付けの「自動払込利用申込書」により、平成19(2007)年9月20日(木)までにお申込みください。
郵趣のための押印サービス
押印サービスの実施
押印サービスを下表のとおり実施します。
押印には、台紙等に切手を貼付し押印する「記念押印」と、実際に差し出される郵便物に切手を貼付し押印する「引受消印」があります。
お申込み方法には、窓口と郵頼(郵便による初日押印のお申込み)があります。
区別 | 押印 方法 |
記念押印 | 引受消印 | 取扱 郵便局 |
||
---|---|---|---|---|---|---|
絵入り | 黒活 | 絵入り | 黒活 | |||
窓口 | 手押し | ○ | ○ (和文ハト印及び 欧文ハト印のみ) |
○ | ○ (和文ハト印及び 欧文ハト印のみ) |
取り扱う印ごとに 別紙2に示す郵便局 |
押印機 | ○ | ○ (機械ハト印のみ) |
○ | ○ (機械ハト印のみ) |
||
郵頼 | 手押し | ○ | ○ (和文ハト印のみ) |
○ | ○ (和文ハト印のみ) |
福岡中央郵便局 |
押印機 | ○ | ○ (機械ハト印のみ) |
- | ○ (機械ハト印のみ) |
- 「絵入り」とは、絵入りハト印のことです。また、「黒活」とは、和文ハト印、欧文ハト印及び機械ハト印の総称です(これらの意匠については、「5 特別通信日付印等の意匠等」を参照願います。
- 「引受消印」のうち欧文ハト印及び機械ハト印については、外国あてとするものに対するものに限ります。
郵頼による記念押印・引受消印の申込方法
切手の発行ごとに、お申込み郵便局を指定させていただきます。
所要の郵便切手シート代金(郵便為替の「普通為替」又は「定額小為替」によること。)を添え、次の要領で「記念切手」及び「引受消印」の各別にお申込みください。
- シート単位での販売のため、必要となるシート数の代金を添えてお申込みいただく必要がありますので、ご注意ください。
記念押印
郵便切手を貼る位置、郵便切手の種類及び押印箇所等を指定した封筒若しくは台紙又はこれらに類するもので材質が紙であるもの(1枚の大きさが23.5㎝× 12.0㎝以内のもの。)に返信用封筒(返信先を明記し、必要な郵便切手を貼り付けたもの)を添え、送付してください。(残りの切手シートは、返信用封筒に同封して送付いたします。)
- 今回はシール式のため、1シートの重さは4.4gとなります。返信用封筒の郵便料金にご注意ください。
- また、今回は大変申し訳ありませんが、シートでの押印は行いません。
押印機による押印については、押印箇所が光沢紙などのように、表面に特殊加工が施されていない材質の紙とするようにしてください。
なお、申込封筒の表面左横には、それぞれ次のとおり朱書きしてください。
- 手押しによる押印・・・・・・・・・・・・・・・・・・「国際グリ・手押し」
- 押印機による押印・・・・・・・・・・・・・・・・・・「国際グリ・押印機」
引受消印
郵便切手の種類を指定の上、あて名を明記した封筒又は私製はがきを送付してください。
なお、残りの切手シートを返送しますので、返信用封筒(返送先を明記し、必要な郵便切手を貼り付けたもの)を同封してください。(切手1シートの重さは4.4gとなります。)
また、申込封筒の表面左横には、「国際グリ・引受」と朱書きしてください。
お申込み先(郵頼指定局)
押印方法 | 申込先 |
---|---|
手押し | 〒810-8799 福岡中央郵便局 郵便課 「国際グリ・手押し」初日印係 |
押印機 | 〒810-8799 福岡中央郵便局 郵便課 「国際グリ・押印機」初日印係 |
申込期限
平成19(2007)年9月7日(金)(当日消印有効)
特別通信日付印の意匠等
特殊通信日付印
手押し用 | 押印機用 | ||
---|---|---|---|
使用日 | 平成19年9月26日(水)のみ | 使用日 | 平成19年9月26日(水)のみ |
使用時間 | 各郵便局の郵便窓口開設時間(ゆうゆう窓口開設時間を除く) | 使用時間 | 9:00から19:00 |
- 絵入りハト印の大きさは直径36mmです。
和文ハト印等
使用日 | 平成19年9月26日(水) | |
---|---|---|
使用時間 | 9:00から12:00 | |
和文ハト印 |
欧文ハト印 |
機械ハト印 |
お客さまのお問い合わせ先
日本郵政公社サービス相談センター
0120-23-28-86
携帯電話からご利用のお客さま
0570-046-666
(通話料はお客さま負担です。)
<ご案内時間>
平日:8:00~22:00
土・日・休日:9:00~22:00
※おかけ間違いのないようにご注意ください。
報道関係の方のお問い合わせ先
広報部門報道担当
電話:(代表)03-3504-4411
(直通)03-3504-4162
(FAX)03-3504-0265
- 記載されている情報は発表日現在のものです。最新の情報とは異なる場合がありますので、ご了承ください。