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日本郵便トップ > 平成11年特殊切手「日本人ペルー移住100周年」

注) このページの情報は、発売当時のものです。


日本人ペルー移住100周年記念郵便切手

●切手のついて
日本人ペルー移住100周年について
ペルーへの日本人の移住は、1899年に始まり、現在、ペルーにおける日系人社会は、8万人に達しています。

ラマとマチュ・ピチュ遺跡とナスカ地上絵 日本人ぺルー移住100周年記念郵便切手のデザインは、ラマとマチュ・ピチュ遺跡とナスカ地上絵がイラストレーターの下田浩一(しもだこういち)氏により描かれています。
「ラマ」はラクダ科の家畜で、南米アンデスの高地で荷物運搬などに使われており、ペルーで約4000年前のラマの骨が出土しています。「マチュ・ピチュ遺跡」は、ペルー南部の標高2400mほどの急峻な山地に位置し、クスコ地方にあるインカ時代の代表的な都市遺跡であり、世界遺跡に登録されています。また、「ナスカ地上絵」は、ペルー南部海岸地域を本拠としたナスカ文化の代表的な遺産で、直線、ジグザグな線、三角形、台形、巨大な動物などが今なお残っていますが、その意味は解明されていません。切手には120mにも及ぶ鳥を中心に描いています。
 
●切手の内容
名称
日本人ペルー移住100周年記念郵便切手
発行日 平成11年5月18日(火)
料額 80円
発行数 1,800万枚
意匠 ラマとマチュ・ピチュ遺跡とナスカ地上絵
印面・寸法 縦36.5mm×横28.05mm
版式刷色 グラビア6色
原画 下田 浩一(イラストレーター)