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特殊切手

「民営会社発足記念」

あたらしいふつうをつくる。

平成19年10月1日、日本郵政公社は民営化し、JPグループとして、日本郵政株式会社、郵便事業株式会社、郵便局株式会社、株式会社ゆうちょ銀行、株式会社かんぽ生命保険という、5つの会社が誕生します。
「郵便・為替貯金・簡易保険」の郵政事業は、明治4(1871)年に郵便事業、明治8(1875)年に貯金事業、大正5(1916)年に簡易保険事業を創業して以来、逓信省、郵政省、郵政事業庁、そして、日本郵政公社を経て、10月1日に5つの民営会社となります。

この歴史的・国家的変革を記念して、特殊切手「民営会社発足記念」を発行いたします。

発行する郵便切手の内容

民営会社発足記念(琳派)

発行日 平成19年10月1日(月)
種類 80円郵便切手
切手

シート構成 10枚(1枚から販売いたします。)
意匠

  1. 向日葵(ひまわり)
  2. 芙蓉(ふよう)
  3. 菊(きく)
  4. 楓(かえで)-I
  5. 楓(かえで)-II
  6. 椿(つばき)
  7. 桜(さくら)
  8. 牡丹(ぼたん)
  9. 燕子花(かきつばた)
  10. 紫陽花(あじさい)

酒井抱一(さかいほういつ)筆
「十二ヵ月花鳥図屏風」
六曲一双(部分)
<(1) (2) (3) (6) (7) (8) (9) (10)>

鈴木其一(すずききいつ)筆
「四季花木図屏風」
六曲一双(左隻部分)
<(4) (5)>
(出光(いでみつ)美術館蔵)

版式刷色 グラビア8色
印面寸法 縦45.0㎜×横28.5㎜
小切寸法 縦45.0㎜×横28.5㎜
シート寸法 縦140.25㎜×横212.5㎜
デザイン 兼松 史晃(かねま つふみあき)(切手デザイナー)

民営会社発足記念(郵政史)

発行日 平成19年10月1日(月)
種類 80円郵便切手
切手

シート構成 10枚(1枚から販売いたします。)
意匠

  1. 前島密(まえじまひそか)肖像
  2. 窓口局内作業風景
  3. 郵便馬車積込風景
  4. 窓口貯金風景
  5. 窓口風景
  6. 竜文(りゅうもん)切手
  7. 窓口局内作業風景
  8. 郵便馬車積込風景
  9. 窓口貯金風景
  10. 窓口風景

「郵便現業(げんぎょう)絵図(郵便取扱の図)」(部分)
<(2) (7)>
「郵便現業絵巻」(部分)

<(3) (4) (5) (8) (9) (10)>
(逓信(ていしん)総合博物館蔵)

版式刷色 グラビア6色
印面寸法 縦45.0㎜×横25.5㎜
小切寸法 縦45.0㎜×横28.5㎜
シート寸法 縦140.25㎜×横212.5㎜
デザイン 森田 基治(もりた もとはる)(切手デザイナー)

発行する郵便切手のデザイン等

琳派

【酒井抱一(さかい ほういつ)】
宝暦11年~文政11年(1761年~1828年)江戸生まれ。江戸後期の画家。
書、俳諧、能など多芸多才であった。画は初め狩野(かのう)派、南蘋(なんぴん)派の花鳥画風、浮世絵、円山派、土佐派など広く学んだが、尾形光琳の作品に感動し、その復興に専念した。

【鈴木其一(すずき きいつ)】
寛政8年~安政5年(1796年~1858年)江戸後期の画家。
酒井抱一の弟子となり酒井家に仕え、抱一の画風を継承しつつ、知的な近代的感覚を盛り込んで独自の画風を作り上げた。

郵政史

【郵便現業絵図(郵便取扱の図)】
明治17年12月から明治18年5月までアメリカ合衆国のルイジアナ州ニューオリンズ市において開かれた万国博覧会に、日本における郵便の取扱い状況を紹介するため出品されたもの。
幕末から明治にかけて活躍した著名な画家で漆工芸家、柴田是真(しばた ぜしん)の次男である柴田真哉(しばた しんさい)の作。

【郵便現業絵巻】
明治26年にアメリカ合衆国シカゴ市において、コロンブスのアメリカ到達400年を記念して開催された「コロンブス世界博覧会」に出品するために描かれたもの。
京都生まれ、明治期の日本画家、久保田米遷(くぼた べいせん)の作。

販売概要

販売場所

全国の郵便局、郵便事業会社支店等

通信販売の申込方法

東京中央郵便局において通信販売を行います。
通信販売に関する料金は別紙1をご覧ください。

郵便振替によるお申し込み
平成19(2007)年11月15日(木)までに、「郵便振替払込書」に必要事項をご記入の上お申込みください。
締切日までに在庫がなくなった場合は、日本郵便株式会社Webサイト等でお知らせいたします。 また、完売等でやむを得ず返金する際は、為替にして配達記録郵便でお返ししますのでご了承ください。

郵便貯金の自動払込みによるお申し込み
特殊切手やふるさと切手を継続して購入ご希望の方は、1回の申込みで継続して郵便切手の購入ができる郵便貯金の自動払込み制度を利用した通信販売サービスが便利です。全国の郵便局に備付けの「自動払込利用申込書」により平成19(2007)年9月20日(木)までにお申込みください。

郵趣のための押印サービス

押印サービスの実施

押印サービスを下表のとおり実施します。
押印には、台紙等に切手をちょう付し押印する「記念押印」と、実際に差し出される郵便物に切手をちょう付し押印する「引受消印」があります。
申込み方法には、窓口と郵頼(郵便による初日押印の申込み)があります。
なお、10月1日は、記念押印により窓口の混雑が予想されることから、窓口における記念押印につきまして、お客様から記念押印台紙等をお預かりし、後日、窓口でお渡しすることを実施させていただきます。

郵便局株式会社での押印

区別 押印
方法
記念押印 引受消印 取扱
郵便局
絵入り 黒活 絵入り 黒活
窓口 手押し
(和文ハト印及び
欧文ハト印のみ)

(和文ハト印及び
欧文ハト印のみ)
取り扱う印ごとに
別紙2に示す郵便局
押印機
(機械ハト印のみ)

(機械ハト印のみ)
郵頼 手押し
(和文ハト印のみ)

(和文ハト印のみ)
東京中央郵便局
押印機
(機械ハト印のみ)
-
(機械ハト印のみ)

郵便事業株式会社での押印

区別 押印
方法
記念押印 引受消印 取扱
郵便局
絵入り 黒活 絵入り 黒活
窓口 手押し
(和文ハト印及び
欧文ハト印のみ)

(和文ハト印及び
欧文ハト印のみ)
取り扱う印ごとに
別紙3に示す郵便局
押印機
(機械ハト印のみ)

(機械ハト印のみ)
郵頼 手押し
(和文ハト印のみ)

(和文ハト印のみ)
丸の内支店
押印機
(機械ハト印のみ)
-
(機械ハト印のみ)
  • 「特印」とは、特殊通信日付印のことです。また、「黒活」とは、和文ハト印、欧文ハト印及び機械ハト印の総称です。(これらの意匠については、「5 特別通信日付印等の意匠」を参照願います。
  • 「引受消印」のうち欧文ハト印及び機械ハト印については、外国あてとするものに対するものに限ります。

郵頼による記念押印・引受消印の申込方法

切手の発行ごとに、お申込郵便局及び郵便事業会社支店を指定させていただきます。
所要の郵便切手代金(郵便為替の「普通為替」又は「定額小為替」によること。)を添え、次の要領で「記念押印」及び「引受消印」、「手押し」及び「押印機」、「郵便局会社」及び「郵便事業会社」の各別にお申込みください。

記念押印
郵便切手を貼る位置、郵便切手の意匠(種類)及び押印箇所等を指定した封筒、若しくは台紙又はこれらに類するもので、材質が紙であるもの(1枚の大きさが 23.5㎝×12.0㎝以内のもの。)に返信用封筒(返送先を明記し、必要な郵便切手を貼り付けたもの。)を添え、送付してください。
押印機による押印については、押印箇所が光沢紙などのように表面に特殊加工が施されていない材質の紙とするようにしてください。
なお、お申込封筒の表面左横には、それぞれ次のとおり朱書きしてください。

  1. 手押しによる押印(東京中央のもの)・・・「民営会社記念・手押し(東京中央)」
  2. 押印機による押印(東京中央のもの)・・・「民営会社記念・押印機(東京中央)」
  3. 手押しによる押印(丸の内のもの)・・・・「民営会社記念・手押し(丸の内)」
  4. 押印機による押印(丸の内のもの)・・・・「民営会社記念・押印機(丸の内)」

引受消印
郵便切手の意匠(種類)を指定の上、あて名を明記した定形郵便物の大きさの封筒又は私製葉書を送付してください。
なお、お申込封筒の表面左横には、それぞれ次のとおり朱書きしてください。

  1. 東京中央のもの・・・・・・「民営会社記念・引受(東京中央)」
  2. 丸の内のもの・・・・・・・「民営会社記念・引受(丸の内)」

お申込み先(郵頼指定局)

会社別 押印方法 申込先
東京中央局のもの 手押し 〒100-8799
東京中央郵便局 切手普及課
「民営会社記念・手押し(東京中央)」初日印用
押印機 〒100-8799
東京中央郵便局 切手普及課
「民営会社記念・押印機(東京中央)」初日印用
丸の内支店のもの 手押し 〒100-8799
東京中央郵便局 切手普及課
「民営会社記念・手押し(丸の内)」初日印用
押印機 〒100-8799
東京中央郵便局 切手普及課
「民営会社記念・押印機(丸の内)」初日印用

申込期限
平成19(2007)年9月12日(水) (当日消印有効)

その他
今回、民営・分社化を控えていることから、郵頼のお申込み期間を通常より短縮させていただきます。ご理解の程よろしくお願いいたします。
また、郵頼のお客さまへの送付につきましても、通常より若干お時間をいただくことがございますので、併せてご理解の程よろしくお願いいたします。

特別通信日付印の意匠等

特殊通信日付印

郵便局株式会社

手押し用 押印機用
使用日 10月1日(月)から7日(日)まで 使用日 10月1日(月)のみ
使用時間 各郵便局の郵便窓口開設時間 使用時間 9:00から19:00まで
  • 郵便局株式会社の日付印の年活字には、下線が入ります。

郵便事業株式会社

手押し用 押印機用
使用日 10月1日(月)から7日(日)まで 使用日 10月1日(月)のみ
使用時間 9:00から19:00まで
(各支店の窓口)
使用時間 9:00から19:00まで

和文ハト印等

郵便局株式会社

使用日 10月1日(月)のみ
使用時間 9:00から12:00

和文ハト印

欧文ハト印

機械ハト印

  • 郵便局株式会社の日付印の年活字には、下線が入ります。
  • ハト印はイメージ画像です。

郵便事業株式会社

使用日 10月1日(月)のみ
使用時間 9:00から12:00

和文ハト印

欧文ハト印

機械ハト印

  • ハト印はイメージ画像です。

お客さまのお問い合わせ先

日本郵政公社サービス相談センター
0120-23-28-86

携帯電話からご利用のお客さま
0570-046-666
(通話料はお客さま負担です。)

<ご案内時間>
平日:8:00~22:00
土・日・休日:9:00~22:00
※おかけ間違いのないようにご注意ください。

  • 記載されている情報は発表日現在のものです。最新の情報とは異なる場合がありますので、ご了承ください。

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