特殊切手
「鉄道シリーズ 第2集」の発行
日本郵便株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長 髙橋 亨)は、日本の鉄道車両等を題材としたシリーズの第2弾として、特殊切手「鉄道シリーズ 第2集」を発行します。
なお、特殊切手「鉄道シリーズ 第2集」は鉄道の日(※)(10月14日)に合わせて発行します。
(※)
|
鉄道の日
1872(明治5)年10月14日に新橋・横浜間に最初の鉄道が開通したことを記念して、1994(平成6)年に制定されてから今年で21回目を迎えます。 今年も、鉄道フェスティバル(東京地区(日比谷公園):10月11日(土)~12日(日))をはじめ、全国各地でさまざまな記念行事が開催されます。 |
発行する切手の内容
名称 | 鉄道シリーズ 第2集 | |||||||||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
発行日 | 2014(平成26)年10月10日(金) | |||||||||||||||||||||||
種類 | 82円郵便切手 | |||||||||||||||||||||||
切手 | ||||||||||||||||||||||||
シート構成・意匠 |
|
|||||||||||||||||||||||
1シート10枚 | ||||||||||||||||||||||||
売価 | 1シート 820円 | |||||||||||||||||||||||
印面寸法 | 縦25.0mm×横33.5mm | |||||||||||||||||||||||
小切寸法 | 縦28.0mm×横36.5mm | |||||||||||||||||||||||
シート寸法 | 縦140.25mm×横212.5mm | |||||||||||||||||||||||
写真提供 |
|
|||||||||||||||||||||||
監修 | 鉄道友の会 | |||||||||||||||||||||||
切手デザイナー | 丸山 智 | |||||||||||||||||||||||
版式刷色 | グラビア6色 | |||||||||||||||||||||||
発行枚数 | 1,200万枚(120万シート) | |||||||||||||||||||||||
販売場所 | 全国の郵便局等 (日本郵便株式会社Webサイト内「切手SHOP」のほか郵便振替による通信販売も行います。)(注) |
(注)切手SHOPへの掲載は、発行日を予定しています。
発行する郵便切手のデザインについて
第2集では日本鉄道賞(※1)を受賞した「首都圏民鉄5社7線による広域速達タイプの相互直通運転」とブルーリボン賞(※2)を受賞した鉄道車両を取り上げています。
※1 日本鉄道賞
「鉄道の日」創設の趣旨である「鉄道に対する国民の理解と関心」をさらに深めるとともに、鉄道の今後一層の発展を期することを目的として、2002(平成14)年に「鉄道の日」実行委員会が創設した表彰制度です。
※2 ブルーリボン賞
日本の鉄道車両の進歩発展に寄与することを目的として、1958(昭和33)年に鉄道愛好者の全国組織の団体「鉄道友の会」が創設した表彰制度です。
(1)首都圏民鉄5社7線による広域速達タイプの相互直通運転
2013年3月16日に、延べ10数年をかけて、首都圏の民鉄5社による7線の広域的な相互直通運転が実現しました。首都圏の都市鉄道の利便性が大幅に向上したことなどが高く評価され、日本鉄道賞を2013(平成25)年に受賞。切手の意匠には、東武鉄道50070系、西武鉄道6000系、東京地下鉄10000系、東京急行電鉄5050系4000番台及び横浜高速鉄道Y500系が描かれています。
(2)名古屋鉄道キハ8000系
名古屋鉄道株式会社が日本国有鉄道高山本線への直通列車運転を目的に開発した気動車で、名鉄神宮前駅~高山駅間準急列車「たかやま」の専用車として1965(昭和40)年に導入されました。ブルーリボン賞を1966(昭和41)年に受賞。
(3)近畿日本鉄道18200系
近畿日本鉄道株式会社が京都から伊勢への直通運転用の特急用車両として開発し、1966(昭和41)年に導入。ブルーリボン賞を1967(昭和42)年に受賞。特急用車両としての運用を終えた1989(平成元)年以降は、団体専用車両に改造され活躍しました。
(4)日本国有鉄道581系
日本国有鉄道(当時)が昼夜兼行で使用可能な寝台座席兼用電車として開発し、1967(昭和42)年に京阪神地区発着の九州直通特急用車両として導入されました。最初に使用された列車にちなんで「月光形電車」とも呼ばれています。ブルーリボン賞を1968(昭和43)年に受賞。
(5)日本国有鉄道EF66形
日本国有鉄道(当時)が東海道・山陽本線系統の高速貨物列車専用機として、1968年に導入。ブルーリボン賞を1969(昭和44)年に受賞。1985(昭和60)年からは寝台特急(ブルートレイン)「はやぶさ」「富士」など旅客列車の牽引にも使用されました。
(6)西武鉄道5000系
西武鉄道株式会社が西武秩父線の開通に合わせて、1969(昭和44)年に開発され、特急「ちちぶ」として営業運転を開始しました。1970(昭和45)年にブルーリボン賞を受賞。印象的な車体塗装から、「レッドアロー」の愛称で親しまれました。
(7)日本国有鉄道14系(寝台車)
日本国有鉄道(当時)が開発した寝台列車用の客車で、客車の冷暖房用などのサービス電源を、床下のディーゼル発電機でまかなう「分散電源方式」を初めて採用しました。1971(昭和46)年に運用を開始し、1972(昭和47)年にブルーリボン賞を受賞。
(8)東日本旅客鉄道E259系
東日本旅客鉄道株式会社が東京と成田空港とを結ぶ「成田エクスプレス」に使用されていた253系の後継車両として開発。ユニバーサルデザインを採用し、快適性とセキュリティーを高めました。2009(平成21)年に導入され、翌年にブルーリボン賞を受賞。
(9)京成電鉄AE形
上野・日暮里と成田空港を結ぶ空港特急「京成スカイライナー」に使用する車両として、京成電鉄株式会社が開発。在来線では国内最速となる最高時速160kmで走行し、都心と成田空港を最速36分で結びます。2010(平成22)年に導入され、翌年にブルーリボン賞を受賞。
(10)東京地下鉄1000系
東京メトロ銀座線で運用されている車両で、1927(昭和2)年に開業した東洋初の地下鉄の車両1000形を彷彿させる外観に、環境負担を低減する永久磁石同期モータ、騒音・振動を抑える操舵車など、先駆的な技術を取り入れています。地下鉄車両としては初めてブルーリボン賞を2013(平成25)年に受賞。
その他
日本郵便株式会社銀座郵便局において、通信販売を行います。
銀座郵便局通信販売の詳細についてはこちら
インターネットでの通信販売を行います。
インターネットによる通信販売はこちら
「郵趣のための押印サービス」及び「特別日付印の意匠等」についてはこちら
【販売業者】
販売業者名 | 日本郵便株式会社 |
代表者氏名 | 髙橋 亨 |
住所 | 〒100-8798 東京都千代田区霞が関一丁目3番2号 |
受付窓口 | お客様サービス相談センター Tel:0120-2328-86 受付時間 平日8:00~22:00/土・日・休日9:00~22:00 |
【支払方法】
ゆうちょ銀行の「振替払込書」の払込みによってお支払いただきます。
【申込期限】
2014(平成26)年11月10日(月)まで。
なお、申込期限前であっても、販売状況によりご希望に添えない場合があります。
【商品の引渡し時期】
2014(平成26)年9月26日(金)までにお申込みの場合は、発行日から順次送付します。
2014(平成26)年9月27日(土)以降お申込みの場合は、入金の確認後、概ね3週間商品到着に時間がかかる場合があります。
【返品に関する特約】
お届けした切手に瑕疵があった場合は、到着後、上記連絡先までご連絡ください。
なお、切手の瑕疵以外での返品には応じかねます。
お問い合わせ先
- 記載されている情報は発表日現在のものです。最新の情報とは異なる場合がありますので、ご了承ください。