特殊切手
「鉄道シリーズ 第3集」の発行
日本郵便株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長 髙橋 亨)は、日本の鉄道車両等を題材としたシリーズの第3弾として、特殊切手「鉄道シリーズ 第3集」を発行します。第3集では、第1集および第2集と同じ趣向でデザインした「通常版」のほか、正面からみた鉄道車両をイラストでデザインした「イラスト版」の2種類の切手シートを発行します。
なお、特殊切手「鉄道シリーズ 第3集」は、鉄道の日(※)(10月14日)に合わせて発行します。
(※)
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鉄道の日
1872(明治5)年10月14日に新橋・横浜間に最初の鉄道が開通したことを記念して、1994(平成6)年に制定されてから今年で22回目を迎えます。 今年も、鉄道フェスティバル(東京地区(日比谷公園):10月10日(土)・11日(日))をはじめ、全国各地でさまざまな記念行事が開催されます。 |
- 記載されている情報は発表日現在のものです。最新の情報とは異なる場合がありますので、ご了承ください。
発行する郵便切手の内容
名称 | 鉄道シリーズ 第3集(通常版) | 鉄道シリーズ 第3集(イラスト版) | ||||||
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発行日 | 2015(平成27)年10月9日(金) | |||||||
種類 | 82円郵便切手 | |||||||
切手 |
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シート構成・意匠 | ||||||||
1シート10枚 | 1シート10枚 | |||||||
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売価 | 1シート820円 | 1シート820円 | ||||||
印面寸法 | 縦25.0mm×横33.5mm | 縦33.5mm×横25.0mm | ||||||
小切寸法 | 縦28.05mm×横36.5mm | 縦36.5mm×横28.05mm | ||||||
シート寸法 | 縦140.25mm×横212.5mm | 縦212.5mm×横140.25mm | ||||||
写真提供 |
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監修 | 鉄道友の会 | |||||||
切手デザイナー | 丸山 智 | |||||||
版式刷色 | グラビア6色 | |||||||
発行枚数 | 700万枚(70万シート) | 500万枚(50万シート) | ||||||
販売場所 | 全国の郵便局等 (弊社Webサイト内「切手SHOP」のほか郵便振替による通信販売も行います。)(注) |
(注)切手SHOPへの掲載は、2015(平成27)年9月25日(金)予定です。
発行する郵便切手のデザインについて
第3集では日本鉄道大賞(※1)を受賞した「東海道新幹線の50年~『進化』へのたゆまぬ努力と着実な実績~」とブルーリボン賞(※2)を受賞した鉄道車両を取り上げています。
※1 日本鉄道大賞
「鉄道の日」創設の趣旨である「鉄道に対する国民の理解と関心」をさらに深めるとともに、鉄道の今後一層の発展を期することを目的として、2002(平成14)年に「鉄道の日」実行委員会が創設した表彰制度です。
※2 ブルーリボン賞
日本の鉄道車両の進歩発展に寄与することを目的として、1958(昭和33)年に鉄道愛好者の全国組織の団体「鉄道友の会」が創設した表彰制度です。
(1)東海道新幹線の50年
東京・新大阪間を結ぶ東海道新幹線は1964(昭和39)年に世界初の高速鉄道として開業しました。以来、運行速度や輸送力等を顕著に向上させる等、現状に安住しない進化へのたゆまぬ努力が払われ、それに基づく着実な安全・安定輸送の実績をあげています。第13回日本鉄道大賞受賞。
(2)日本国有鉄道183系
日本国有鉄道(当時)が房総地区の特急用として開発した車両で、1972(昭和47)年に導入されました。先頭部のデザインには、通り抜けるためのドアがある「貫通式」を採用し、特徴的な外観をしています。第16回ブルーリボン賞受賞。
(3)京成電鉄AE形(初代)
京成電鉄株式会社が新東京国際空港(現・成田国際空港)へのアクセス列車として開発した車両で、1973(昭和48)年に導入されました。AEはエアポートエクスプレスを表し、一般公募で「スカイライナー」という愛称が付けられました。第17回ブルーリボン賞受賞。
(4)阪急電鉄6300系
阪急電鉄株式会社が京都線の特急専用車として開発した車両で、1975(昭和50)年に導入されました。車体はあずき色、屋根は白色と塗り分けられており、あずき色で統一された他の阪急の車両とは異なる特徴的な外観をしています。第19回ブルーリボン賞受賞。
(5)名古屋鉄道6000系
名古屋鉄道株式会社が通勤用車両として開発した車両で、1976(昭和51)年に導入されました。導入当初は、扉の数が3つある私鉄の18m級車両の中では目新しく、座席にクロスシート(列車の進行方向または進行方向の逆側を向いている座席)を採用していました。第20回ブルーリボン賞受賞。
(6)近畿日本鉄道12400系
近畿日本鉄道株式会社が特急用として開発した車両で、1977(昭和52)年に導入されました。座席などの車内設備が明るい色調でまとめられたことから、「サニーカー」という愛称が付けられました。第21回ブルーリボン賞受賞。
(7)西日本旅客鉄道500系
西日本旅客鉄道株式会社が山陽新幹線内での時速300kmの営業運転実現のために開発した新幹線車両で、1997(平成9)年に導入されました。空気抵抗の減少と軽量化のために、車体の断面は円形に近く、先頭部は15mのロングノーズとなっています。第41回ブルーリボン賞受賞。
(8)東海旅客鉄道・西日本旅客鉄道N700系
東海旅客鉄道株式会社と西日本旅客鉄道株式会社が東海道・山陽新幹線用として共同開発した新幹線車両で、2007(平成19)年に導入されました。先頭部のデザインは流体力学的に最適な形状であるエアロ・ダブルウィング形が採用されています。第51回ブルーリボン賞受賞。
(9)小田急電鉄60000形
小田急電鉄株式会社が座席指定タイプの特急車としては、わが国で初めて、地下鉄線への乗り入れが可能になるよう開発した車両で、2008(平成20)年に導入されました。地下鉄線内でも明るさを感じさせる鮮やかな青色を車体全体に採用しています。第52回ブルーリボン賞受賞。
(10)近畿日本鉄道50000系
近畿日本鉄道株式会社が伊勢神宮の第62回式年遷宮に合わせて観光特急「しまかぜ」として開発した車両で、2013(平成25)年に導入されました。車両前方の景色を楽しむことができるよう、先頭部に大型ガラス6枚による多面体のデザインを採用しています。第57回ブルーリボン賞受賞。
その他
日本郵便株式会社銀座郵便局において、通信販売を行います。
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インターネットでの通信販売を行います。
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「郵趣のための押印サービス」および「特別日付印の意匠等」についてはこちら
【販売業者】
販売業者名 | 日本郵便株式会社 |
代表者氏名 | 髙橋 亨 |
住所 | 〒100-8798 東京都千代田区霞が関一丁目3番2号 |
受付窓口 |
お客様サービス相談センター Tel:0120-23-28-86 受付時間 平日8:00~22:00/土・日・休日9:00~22:00 |
【支払方法】
ゆうちょ銀行の「振替払込書」の払込みによってお支払いただきます。
【申込期限】
2015(平成27)年11月9日(月)まで。
なお、申込期限前であっても、販売状況により早期に締め切る場合があります。通信販売のお申込みを早期に締め切る場合は、弊社Webサイトでお知らせします。
【商品の引渡し時期】
2015(平成27)年9月25日(金)までにお申込みの場合は、発行日から順次送付します。
2015(平成27)年9月26日(土)以降お申込みの場合は、入金の確認後、おおむね3週間商品到着に時間がかかる場合があります。
【返品に関する特約】
お届けした切手に瑕疵(かし)があった場合は、到着後、上記連絡先までご連絡ください。
なお、切手の瑕疵(かし)以外での返品には応じかねます。
【申込締め切り後のご注文に関する返金】
申込締め切り後にご注文をいただいた場合には、商品代金と送料を現金書留郵便物により返金いたします。お申込み時にお支払いただいた郵便振替手数料につきましては、返金いたしかねますので、ご了承ください。
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