「日・モルディブ外交関係樹立50周年」の発行

2017年9月14日

日本郵便株式会社（東京都千代田区、代表取締役社長　横山邦男）は、本年が日本とモルディブが外交関係を樹立してから50周年になることを記念して、特殊切手「日・モルディブ外交関係樹立50周年」を発行します。

記載されている情報は発表日現在のものです。最新の情報とは異なる場合がありますので、ご了承ください。

発行する郵便切手の内容

名称	日・モルディブ外交関係樹立50周年
発行日	2017（平成29）年11月14日（火）
種類	82円郵便切手
切手	画像をクリックすると拡大画像が表示されます。
シート構成・意匠		モルディブの海1 モルディブの海2 モルディブの島1 モルディブの島2 ヤシの木熱帯魚マンタマレ島ヤシの実夕景
シート構成・意匠	1シート10枚（縦5枚×横2枚）
売価	1シート820円
印面寸法	縦35.5mm×横25.0mm
小切寸法	縦38.5mm×横28.0mm
シート寸法	縦222.5mm×横84.0mm
写真提供	(1) 余白：Michele Falzone (2)(4)(5)：増見　芳隆 (3)：SEO DAEGYOO (6)：鍵井　靖章 (7)：マイザ株式会社 (8)：Curto Paolo (9)：松岡　伸一 (10)：Martin Child
切手デザイン	星山　理佳（切手デザイナー）
版式刷色	オフセット6色
発行枚数	500万枚（50万シート）
販売場所	全国の郵便局等郵便局のネットショップ銀座郵便局での郵便振替による通信販売

日・モルディブ外交関係樹立50周年について

1967（昭和42）年11月に日本とモルディブが外交関係を樹立してから、2017（平成29）年11月で50周年となります。

発行する郵便切手のデザインについて

(1)(2)モルディブの海、(3)(4)モルディブの島、(5)ヤシの木、(6)熱帯魚、(7)マンタ、(9)ヤシの実、(10)夕景

モルディブは、スリランカ南西のインド洋に位置し、約1200の島が環状に連なる環礁国です。
経済の基盤は観光と水産業で、特に観光はGDPの約25％を占める主要な外貨獲得源です。モルディブ政府による1島1リゾート計画により、116島がリゾート島となっていて、日本からも年間約4万人が観光に訪れます。今回発行する郵便切手では、マンタや多くの熱帯魚が生息する美しい海、国を代表する木でもあるヤシの木など、モルディブの特徴的な景観をデザインとしました。

(8)マレ島

日本とモルディブは、1967（昭和42）年に外交関係を樹立し、以来良好な関係を築いています。
2004（平成16）年にインド洋大津波が発生した際には、日本の援助で建設された防波堤が首都マレ島を深刻な被害から守ったとされ、2006（平成18）年にはモルディブ政府から日本へ感謝の意を示す「グリーン・リーフ賞（環境賞）」が授与されました。