NHK学園賞
宮崎県 県立 延岡しろやま支援学校 3年 林田 蒼一朗
つたえたいあいて:お母さん
講評
「お母さん、いつもお世話をしてくれてありがとう」とのメッセージを込めて、8歳の蒼一朗さんが作った年賀状です。青空の下、一頭の子牛が、長く細い脚で草原に立っています。生まれたてのような細い4本脚から、草原の色が吸い上げられたように、子牛の体は緑色です。じっと見つめる黒い瞳。少しうつむき加減なので、食事中に名前を呼ばれて顔を上げたところなのかもしれません。いろんな情景を想像させる豊かな作品です。
一條 彰子 先生