NHK学園賞
鹿児島県 藤後 智明
つたえたいあいて:おじいちゃん・おばあちゃん
講評
子どもたち4人にされるがままになっている兎は、目に入れても痛くないほど孫を可愛がっているお爺さんの姿のようです。子どもがあらゆる体験を通して成長していくのがおじいさんにとっては嬉しいのですから、4人もいればこれからいろいろあることでしょうが、多少の失敗や迷惑には目をつぶることにしましょう。子どもたちも兎もとても可愛らしいのですが、兎はリアルな一方で子どもはマンガチックに描かれているのに不思議に違和感がありません。
野口 玲一 先生