文部科学大臣賞
秋田県 横手市立 横手北中学校 1年 髙橋 花音
つたえたいあいて:おともだち
講評
いつも困ったときに助けてくれる友人に宛てた年賀状です。左右にある二本の竹とその竹に隠れているウサギ。ウサギのふわっとした毛の感じと、竹の節のある硬い感じが線の違いで丁寧に表現されています。竹の縦の線を太くし曲線も使うことで、幹を立体的に表し、画面の白い色を生かして雪も感じさせ、降る雪は薄く色を付けるなど工夫されています。あえてウサギの表情を見せないことで、見る人に場面を想像させる作品になっています。
平田 朝一 先生