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文部科学大臣賞

宮崎県 小林市立三松中学校 1年 小柳 優愛

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つたえたいあいて:弟


講評

 寒そうに少し赤い顔をした子供の横顔が描かれ、吐く息が白く、そこに「ふと、弟を見て思った。いつもごめん 今年もよろしく はずかしくてもここなら言える」という言葉が添えられています。この作品は、作者の弟に宛てて描いた絵手紙です。寒さの中で、弟の横顔を見たときに感じた、弟と過ごす日々の生活の素晴らしさと弟の存在の大切さが、見る人にも伝わってくる作品です。

平田 朝一 先生