年賀状大賞
愛知県 名古屋市立荒子小学校 3年 兼松 禅
つたえたいあいて:先生
講評
上に向かっている力強い龍が画面いっぱいに描かれている作品です。最初はその大胆な構図や龍の表情に目がいくのですが、見ていくうちに鱗の輪郭線や文字までとても丁寧に彫られていることに気がつきます。小さな画面にここまで沢山の線を彫り残すことは技術的に大変難しい中、禅さんが一生懸命彫ったことが感じられます。また目、髭、鱗の部分は紙の白も組み合わせられていて、そこがアクセントになっているのもポイントです。
岡田 育美 先生