年賀状大賞
愛知県 名古屋市立津賀田中学校 2年 大藪 知花
つたえたいあいて:おともだち
講評
年月の流れとは、不思議なものですね。離れていた時間があったからこそ、もう一度つながれたことに特別な嬉しさを感じ、懐かしい思い出をたぐり寄せることで、ふたりの距離もまた縮まるのですから。
そのきっかけは、年賀状。保育園時代のお友だちから届いた年賀状に、知花さんが思いを重ね、「年賀状を送り合う」という新しい関係に。ネットで簡単につながれる時代だからこそ、こうしたやりとりに胸が躍ります。文学の香りがする年賀状です。
間部 香代 先生