日本郵便賞
東京都 私立 光塩女子学院初等科 5年 小山 愛莉
つたえたいあいて:田中さん
講評
夏の体験がこの手紙を通して蘇ってきます。芋堀り体験で愛莉さんがどのように過ごしていたか、田中さんも気にしていたに違いありません。その時の気持ちを、行く前からのわくわくした気持ちから迎えられた時の様子、そして芋掘りからそれを食べた時の食感まで、丁寧に認めています。そして、そこには「楽しみ」「やさしさ」「心があたたかく」といった言葉がちりばめられています。これを受け取った田中さんの気持ちも温かくなったのではないでしょうか。真ん中にでんっと座ったジャガイモが何よりのメッセージです。
鈴木 一史 先生