文部科学大臣賞
鹿児島県 薩摩川内市立 平佐西小学校 2年 若林 謙心
つたえたいあいて:おじいちゃん
講評
大切な人が倒れた時、すぐに駆け付けこの目で大丈夫であることを確かめたい思いに駆られます。それが叶わなかったコロナ禍、しかし、言葉でその思いを伝えることができるのですね。「会えなくなるんじゃないか、心ぞうがドキドキ、はなのおくがツーンといたくなる」と謙心さんがどれ程心配し動揺されたかが目に浮かびます。勇気づけられたおじいちゃん、にこにこ笑顔とごつごつの大きな手で謙心さんを迎えて下さる日もすぐそこです。
永池 啓子 先生