日本郵便賞
兵庫県 福崎町立 八千種小学校 5年 藤本 理子
つたえたいあいて:先生
講評
楽しみだった夏休みの行事が中止になる中、家庭でのうれしい出来事が鈴虫の鳴き声とともに伝わってきます。これは先生に宛てたお手紙ですね。先生は、クラスのみんなは何をしているかな、どんなふうに毎日を過ごしているかなと想像を巡らせているものです。そんなとき、日常の中に見つけた喜びの手紙をもらうのはどんなにうれしいことでしょう。理子さんの言葉とはがきの中の絵とが重なって、鈴虫たちの鳴き声がこのはがきから聞こえてくるようです。
鈴木 一史 先生