文部科学大臣賞
大阪府 府立 港南造形高等学校 1年 真野 心羽
つたえたいあいて:お母さん
講評
毎日の何気ない日常に、かけがえのない価値があるのですね。
お母さんに対する素直な気持ちが込められた飾らない言葉、力まず柔らかに書かれた文字、やさしい筆致によって淡い色調で描かれている自分の目の前にいるお母さん。
絵の中のお母さんが笑顔で私を受け入れてくれているように、描いている私もまた笑顔でお母さんを求めている様子が伝わってきます。
送る側と送られる側双方の気持ちが伝わってくることが、この絵手紙の大きな魅力です。
大泉 義一 先生