文部科学大臣賞
東京都 私立 国立学園小学校 6年 中馬 理孔
つたえたいあいて:先生
講評
秋田のおばあちゃんと四年ぶりに再会したときの安堵感が、「ほおがふっくらしていてピンク色」や「やせてはいるけれど、温かく力が強くて」という優しく丁寧な描写から、じんわりと伝わってきます。
いつのまにか、おばあちゃんと「同じ高さの目線になっている」という事実に気付くことができたのは、理孔さん自身が身も心も一回り大きくなったからでしょう。あなたの成長を、我が事として喜ぶおばあちゃんの笑顔が浮かんでくるようでした。
廿樂 裕貴 先生