文部科学大臣賞
福岡県 私立 福岡大学附属大濠高等学校 2年 宇野 誠洋
つたえたいあいて:おばあちゃん
講評
高校生が、大人への階段を上るその時に、ふと振り返り、自分をここまで成長させくれた誰か、何かに改めて気付くときがあります。誠洋さんにとってそれが、おじいちゃんであり、おばあちゃんであり、「骨壺へのおじいちゃんの名前書き」だったのだろうと思います。今こそおじいちゃんとの約束を果たす時が来た、そんな誓いの手紙であるとも思います。おばあちゃんを思いやる心にも溢れていて読んでいて本当に胸に浸み入るはがきです。
河内 昭浩 先生