日本郵便賞
東京都 私立 東京女学館中学校 1年 三原 凛海
つたえたいあいて:母の大叔母
講評
中学校に入学し、勉強や書道部の活動に勤しんでいる凛海さんの瑞々しいエネルギーが、「新しいステージ」や「夢」などのポジティブな言葉であふれる文面から、躍動感をもって伝わってきます。
凛海さんにとって九十七歳のおばさんは、歩み始めた書道の師であるとともに、自分の何気ない近況や成し遂げたい夢を語りたい、人生の伴走者のように見えます。年齢の差を超えた、お二人の強い結びつきが感じられる一枚でした。
廿樂 裕貴 先生