
文部科学大臣賞
大阪府 大阪府立水都国際高等学校 2年 朱 詠瞳
つたえたいあいて:先生
講評
このはがきの秀逸な点は、先生と教え子の関係が、過去のものではなく、現在もそして未来も続いていくであろうことが伝わってくる点です。かつての先生、かつての教え子ではなく、共にチャレンジを続けながら前進している様子に胸を打たれます。背景のイラストから、地平線の向こうを眺めながら心の中で励まし合う姿が見えるようです。奇をてらうことなく、丁寧に実直に気持ちを伝えようとする心持ちが、文字からも伝わってきます。
河内 昭浩 先生