日本郵便賞

秋田県 秋田市立広面小学校 5年 長谷川 稀玲

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つたえたいあいて:叔父


講評

 二リットル。毎日ごくごく飲む水の量が、生まれた日の体重と同じ。飲む水の重さを特別なものだと感じられるその感性がすばらしいです。日々の生活の中で、生まれたことに、そして見守りつづけてくれている家族と親せきに、感謝の気持ちを持っている様子が伝わってきます。読んでいて胸が熱くなりました。後半の「秋のはじまり」を一緒に見たいという表現も見事です。詩的な感性と優しさのつまったとても素敵なはがきだと思います。

河内 昭浩 先生