
日本郵便賞
埼玉県 浦和実業学園高等学校 1年 中村 杏菜
つたえたいあいて:先生
講評
中学校でお世話になった先生へ、高校入学後の近況と感謝の言葉が綴られています。先生に教えられた言葉の意味を実感しながら、「教壇に立つ」という夢に向かって高校生活を邁進している様子が文面から伝わってきます。背景に描かれた本のイラストには、出会った文学作品への思いが詰め込まれているようです。教え子が自分と同じ道を目指してくれることを手書きのメッセージで伝えてくれることは、先生にとって一番の喜びでしょう。
奥村 準子 先生