日本郵便賞

神奈川県 県立 光陵高等学校 2年 青木 凜華

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つたえたいあいて:先生


講評

 習字とは、書道とは、をしっかりと捉えた上で、習字から書道へとステップアップすることに対する、不安や物怖じする気持ちが素直に書かれています。「一方」と、これまでの先生の指導や自身の習字に向き合う姿勢をふりかえり、新たなステージに進むことへの期待が、飾らない誠実なことばで述べられていました。飛躍への畏れとさわやかな矜持、何より先生への信頼が読み手の共感を呼びます。文章と絵が響き合い、絶妙なデザインとなっていました。

高山 実佐 先生