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切手タイムズ2021年3月

しょうぎねぇから細かい駒 描いたよ。
っ…

My旅切手シリーズ第6集 2021年3月9(火)発売

旅をコンセプトに、その地域の魅力的な景色や文化・特産品などを題材としたシリーズの第6弾。
今回のテーマは東北!
春のお手紙にご利用いただきやすいよう、美しい桜の景色を多く取り上げています。
ぜひ切手から東北の春を感じてみてください。

63円シート

※ 売り切れになっている場合もございます。あらかじめご了承ください。

84円シート

※ 売り切れになっている場合もございます。あらかじめご了承ください。

お近くの郵便局でもお買い求めできます。
郵便局の在庫状況については、お手数ですが直接お問い合わせください。

2016年から続く本シリーズ。その制作の裏側とは!?

題材選定

東北エリアを担当する東北支社を通じ、
各地域の方の意見も取り入れながら、
題材選定を進めました。
東北の6県がバランス良く取り上げられるよう
支社と調整を重ねました。
 実際に行ったことのある磐梯山ばんだいさんは、
とても印象的な景色だったので、
イラストに描き起こし、
84円シートの余白に採用しています。

▲84円シート余白の磐梯山。
余白のイラスト部分も、毎回描き下ろしている。

制作課題

制作にあたり、伝統工芸の自治体や協会に監修を依頼し、
修正をしながら制作しました。

「南部鉄器」

鉄瓶には、表と裏があり、客人の前で鉄瓶の「つる」を右手で持って注ぐ場合、
客人から鑑賞される面(注ぎ口が右側になる向き)が表とされるため、向きを変更した。
また、「つまみ」の部分に熱を逃す穴を追加した。

「宮城伝統こけし」

今回採用したものは、
宮城伝統こけしの中の「遠刈田とおがった系こけし」。
特徴的な切れ長の目や、多彩な模様を修正した。

「将棋駒」

将棋駒には、数多くの書体がある。字の特徴など、
細かい部分まで微修正を行った。
最終的には、インパクトのある将棋駒型の切手とした。

なかなか旅をすることが難しい今だからこそ、東北にゆかりのある方にお手紙を送ったり、東北の景色や工芸品など、切手を通じて楽しんでいただけると幸いです。