文男くんにいっぱいふみを書くぞ!
ひ~ふ~み~っと…
「ふみの日」は、1979年(42年前)に、
当時の郵政省が「ふ」「み」と読める23日を
毎月「ふみの日」と定めて、手紙に親しむ活動を全国展開したことから始まり、
今回は、懐かしさや温かみのある夏の風景がテーマ。
手紙を書くきっかけの日に、
大切な人へ手紙を書いてみませんか?
63円シート
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84円シート
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まず、今回のテーマを決めるにあたり、キーワードとなったのは、「レトロ」や「懐かしさ」です。
デジタル全盛の現代において、「手紙を書く」というのはある意味アナログな、レトロな行為と言えるのかもしれません。そのレトロな行為に親しむ活動をテーマとした切手の題材として、懐かしさや温かさを感じることができるものがふさわしいのでは、と考えました。
また、コロナ禍で自由な外出もままならない現在、せめて手紙を書くときだけでも、外の風を感じてもらいたいという思いもあったことから、夏の山間の風景とその対照となるような街並みを題材にすることとしました。
▲ 手紙を書く人々のストーリーを想像しながら、63円シートは山間の暮らしを、84円シートはレトロな街並みを採り上げた。
最初は、直感的にさまざまな下絵を描いて、アイデアを出していきました。私の出身の田舎や、子供の頃の記憶なども思い出しながらイメージしたところはあるかもしれません。とてものどかなところなんです。
きっちりした印象になり過ぎず、やさしい雰囲気に仕上がるよう、気をつけながら作画を進めました。
▲ 線描と着色中のイラスト。線描は、ラフな部分を残して、そよ風が吹いているようなのどかで心地よい雰囲気を目指した。