和紙シール切手はわしの心を
わしづかみ!
「日本国際切手展2021」の開催を記念した切手です。
日本の代表的な芸術である浮世絵の中でも、特に今年は「郵便創業150年」に当たるため、
手紙・郵便に関するものを採り上げています。
84円シート〈シール式〉
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今回の「日本国際切手展」を記念する切手として、どういう切手にしていくか、
様々な題材候補の中から何度も社内で検討しました。
「国際切手展」は、日本では10年ぶりの開催で、世界95か国の様々な切手が展示されます。
その中で、過去の「日本国際切手展」の切手でも、多く採用されてきた浮世絵は、
やはり国内外からの人気も高く、日本の切手の素晴らしさを発信するために相応しいのではと、
今回も題材とすることにしました。
また、今年は「郵便創業150年」に当たることから、手紙・郵便に関する浮世絵を採り上げています。
同日に、「郵便創業150年切手帳」(「通常版」と「特別版」の2種類)も、発行されます。
共通して、世界初の和紙シール切手用紙を使用した切手が封入されています。
以前より、お客さまから「和紙の切手が欲しい」というご意見をいただいてきましたが、
日本古来の和紙の手触りや紙の美しさは、切手としての印刷や押印適性といった実用性とは相反し、
印刷や押印がにじんで、切手の用紙としては難しいものがありました。
しかし、和紙の切手の実現に向けて、国立印刷局と共に開発に取り組み、
「美濃機械すき和紙」をシール切手用紙に加工し、テストを繰り返し改良を重ねていきました。
何年もの時間を費やしましたが、ようやく切手として実現することに成功しました。
特殊切手の中でも有名な「見返り美人」と「月に雁」を和紙シール切手用紙で復刻!
「見返り美人」の着物の柄をイメージしたデザインのクリアファイルに切手シートが入っています。
「
郵便創業150年という節目の年に、近代郵便制度の創設者である前島密翁を題材としています。
和紙で美しく見える色を検討し、和紙シール切手では難しかった、にじまずに1色で濃淡を表す印刷に成功したシートです。