父の日(6/19(日))は夏の切手で
お父サマーにナッツを送ろう♪
「夏のグリーティング」は、
夏のさまざまな機会で、郵便によるごあいさつに
ご利用いただけるよう、発行するものです。
日本の夏の風物や風景の写真を題材にした
おすすめの切手です。
63円シート
※ 売り切れになっている場合もございます。あらかじめご了承ください。
※ 現在、郵便局ネットショップではお取扱いしておりません。
84円シート
※ 売り切れになっている場合もございます。あらかじめご了承ください。
※ 現在、郵便局ネットショップではお取扱いしておりません。
お近くの郵便局でもお買い求めできます。
郵便局の在庫状況については、お手数ですが直接お問い合わせください。
今回の切手のテーマは「日本の夏風景」です。
個人のお客さまにも法人のお客さまにもご利用いただける「普遍的で万人向けであること」をコンセプトとしています。
63円シートは、上段に「花」、下段に「風物」、
84円シートは、上段に「海」、下段に「山里」を題材として構成しました。
季節の切手や葉書を担当するときは、デザイン作成時期が必ずしも同じ季節とは限りません。
今回は秋(10月)にデザインを決定しています。
私はまず、夏気分を盛り上げるために、とっておいた夏の雑誌や写真集、映像などを観て、
気持ちをその季節感に持っていくところから始めます。
次に、夏用の葉書や便箋・封筒をリサーチし、圧倒的に採用されているあさがおやひまわりは、
63円、84円両方で採用することにしました。
イラスト:貝淵デザイナー
同日(6月1日)発行の「2022年夏用はがき」のデザインも担当しました。
1種類の発行ですので、定番のあさがおが題材です。少しでも遊び心をと、「料額印面」と「通信面」に物語性を持たせました。
子どもが成長を楽しみにしているあさがおが、通信面で花開いています。
子どもは、なるべく多くの方々に子どもの頃を思い出していただけたらと思い、あえて男の子・女の子を決めていません。
料額印面側は、通常はがきと同様に2色で印刷します。
今回は、緑と赤の2色を組み合わせて濃淡の違いで顔や鉢の色を表現しています。
通信面のあさがおも料額印面と印象がかけ離れすぎないよう検討を重ねました。
料額印面と同じ赤いあさがおにすると暑苦しい印象となり、水色や青色の花だと少し寂しく感じます。
試行錯誤した結果、最終的にピンクがかった紫色に決まりました。
色鉛筆で薄めに描いたデザインなので、暑中見舞いや残暑見舞い、
夏のセールのお知らせなど、様々なシーンでご利用いただければと思います。
▲ 濃淡の違いを組み合わせてデザインするのは
切手デザイナーの腕の見せどころ。