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切手タイムズ2024年7月

毎月23日は、ふみの日!
を書こう!ふみゃ〜!

特殊切手 ふみの日 2024年7月23日(火)発行

毎月23日は、ふみの日です。2(ふ)3(み)にちなんで、お手紙を書くきっかけの日です。

郵便に関連のあるモチーフをイラストで表現しました。
63円シートは、郵便配達や運送で身に着けていた小形のものをテーマとし、
84円シートは、郵便ポストや機器類などの大形のものをデザインしています。

63円シート

※ 売り切れになっている場合もございます。あらかじめご了承ください。

84円シート

※ 売り切れになっている場合もございます。あらかじめご了承ください。

お近くの郵便局でもお買い求めできます。
郵便局の在庫状況については、お手数ですが直接お問い合わせください。

切手デザイナーに聞いてみた

博物館の裏側に潜入取材!

今回切手のデザインをするに当たって、郵政博物館に協力をお願いして、千葉県市川市の資料センターで、貴重な郵便関連の歴史的な資料を見せていただき取材した上で、切手のイラストを作成しました。
ドラマに出てきそうな古い制服や小物の数々…150年以上の間、人々に郵便を届け続けてきた歴史とロマンを感じずにはいられません。郵便好きだけでなく、古い物好きもグッとくるモチーフばかりではないでしょうか。

制帽 昭和46(1971)年、郵便物集配用かばん 明治10~20年代、外務員用灯器 明治10~30年代

POINT

63円切手シートの題字部分には多羅葉たらようの葉をイメージしたイラストを描いています。
多羅葉は、葉の裏に先のとがった物で字を書くと、その跡が黒く残るので、一説に『はがきの木』とも言われています。

昭和24(1949)年に設置された郵便差出箱1号(丸型)は、丸型ポストの愛称で親しまれ、今でも街中で時々見かけることがあります。帽子をかぶってじっと見守っている様な哀愁ある佇まいは、ファンが多く、見かけると挨拶したくなります。

ふみの日の切手は、今までも“ふみ”に関連したモチーフを多く採り上げてきました。今回はさらにマニアックなモチーフを求めて、郵政博物館へ取材に行き、郵便関連の歴史的な品々を切手の絵柄に採用しました。