週3日、切手収集の趣味で忙しいです。
しゅみません!
切手趣味週間は、1947(昭和22)年に「切手趣味の週間記念」として発行され、1950(昭和25)年から4年間中断しましたが、1954(昭和29)年からは絶えることなく発行されてきている伝統ある切手です。また、浮世絵や日本画、屏風絵などの日本の優れた美術品を題材として、郵便切手が持つ「美しさ」や「芸術性」といった文化的価値を一般の方々に広く認識していただくことを目的としています。
お近くの郵便局でもお買い求めできます。
郵便局の在庫状況については、お手数ですが直接お問い合わせください。
2022(令和4)年からは、これまでの切手趣味週間に採用した作品をもう一度採用しており、2025(令和7)年は「序の舞」(上村松園)と「舞妓林泉」(土田麦僊)を採用しています。
切手の形や大きさ、レイアウト、フォントなど、時代の雰囲気が表れていて興味深いですね。
今回は、印刷技術も見どころのひとつです。
1965(昭和40)年には採用していない凹版印刷を施しました。凹版印刷はお札にも使われている特殊な技術で、金属版に細くて細かい線や点を彫り、そこにインクを詰めて紙に転写するというものです。
ぜひ実際の切手をルーペなどで覗いてみてください。