郵便番号・バーコードマニュアル
バーコードに必要な文字情報の抜き出し法(7/9)
料金受取人払の個別番号等のバーコード情報の抜き出し等
料金受取人払郵便物の受取人として包括番号をもつ場合
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郵便番号の記載
料金受取人払郵便物の受取人として包括番号をもつ場合には、次の番号を郵便番号として記載します。
区別 記載する郵便番号 旧郵便番号が3けたの地域 「***-8790」(注) 旧郵便番号が5けたの地域 「***-**90」 (注)
旧郵便番号が3けたの地域において、包括番号設定の対象が多く、「***-8790」のほかに「***-878X」を包括番号として使用している場合には、該当番号を用います。 -
整理番号の印刷
日本郵便株式会社の郵便局から指定があった場合には、郵便物の一定の位置に3けたの整理番号を記載します。(下図参照)
整理番号が1から99までの場合には、区分機の読み取りの関係から次の例のように百位又は十位に「0」を表示し、全体で3けたの番号とします。
(例) 007 012図 料金受取人払郵便物における整理番号の表示方法
(注)*整理番号の字体等 1)字体 OCR-Bフォント又は教体を標準とする。 2)文字高さ 2.4~4.0mm 3)文字ピッチ 3.0~5.0mm 4)文字色 黒又は濃い青とする。 -
カスタマバーコードの印刷
次により、カスタマバーコードを生成し、記載します。
区別 けた数 盛り込む情報 スタートコード1所定のスタートコード(STC) 郵便番号7大口の料金受取人払郵便物利用者としての包括番号 住所表示番号13整理番号3けたで表し、残り10けたをCC4で埋める(整理番号を入れない局はすべてCC4で埋める) チェックデジット(CD)1個別番号と住所表示番号の情報をチェック用数字に置換え、その合計が19の倍数となるようにCDを計算。 ストップコード1所定のストップコード(SPC)
カスタマバーコードの印刷例
○あて名が縦書きの場合 ○あて名が横書きの場合
バーコードに必要な文字情報の抜き出し法
カスタマバーコードの印字が困難な場合には、日本郵便株式会社の郵便局にお申し出いただければ、印字原稿を作成します。
カスタマバーコードの印字見本の確認
生成されたカスタマバーコードが所定の規格に合致しているかどうかを確認させていただくため、料金受取人払郵便に使用される封筒又は郵便葉書等を印刷される前に、カスタマバーコードが記載された当該印刷物見本3枚を日本郵便株式会社の郵便局に御提出ください。なお、カスタマバーコード等に不具合がある場合には、修正していただき、再度、提出をお願いすることになります。
また、日本郵便株式会社の郵便局でカスタマバーコード印字原稿をお渡しした場合も、向き、角度等を確認するため、同様に印刷物見本を3枚提出ください。