(1) |
摂氏50度(華氏122度)で300キロパスカル(3.0バール、1平方インチ当たり43.5ポンド)を超える蒸気圧を有するもの |
(2) |
摂氏20度(華氏68度)、標準気圧101.3キロパスカル(1.01バール、1平方インチ当たり14.7ポンド)で完全にガス状になるもの |
(3) |
区分 |
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ア |
引火性ガス摂氏20度(華氏68度)、標準気圧101.3キロパスカル(1.01バール、1平方インチ当たり14.7ポンド)で次の性状を有するガス |
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(ア) |
容積で13パーセント以下の空気との混合で発火しうるもの |
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(イ) |
より小さい引火範囲に関わらず、少なくとも12パーセントポイントの空気との引火範囲を有するもの。引火性は、ISOが採用している方法(ISO基準10156:1996参照)に従った試験又は計算により決定されなければならない。これらの方法を用いるために利用できる十分なデータが無い場合には、適切な国家当局に認められた同等の方法による試験を用いなければならない。 |
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(ウ) |
[例]小型燃料ガスボンベ、喫煙用ガスライター、引火性エアゾール製品、アセチレン、ブタン、水素 |
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イ |
非引火性、非毒性ガス |
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(ア) |
摂氏20度において200キロパスカルを下回らない圧力で、又は深冷液化の状態で運送されるガスであって、次に掲げるもの |
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A |
窒息性のガス大気中において、通常、酸素を薄め又は酸素にとって代わるもの |
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B |
酸化性のガス一般的に酸素の供給により、空気が行うより他の物質の燃焼を引き起こし又は助長するもの |
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C |
他の区分に属さないもの |
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(イ) |
[例] ネオン、空気、圧縮ガスを含む消火器、炭酸ガス、窒素ガス、ヘリウム |
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ウ |
毒性ガス |
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(ア) |
人体に対する有毒性又は腐食性があるため、健康に危険を及ぼすものとして知られているもの |
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(イ) |
吸入毒性度の基準に従って試験するとき、LC50の値が1立方メートル当たり5000ミリリットル(5000ppm)以下であるため、人体に対する有毒性又は腐食性があると推定されるもの |
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(ウ) |
[例]フッ化スルフリル、有毒ガスサンプル、一酸化炭素、酸化エチレン、液体アンモニア |