(1) |
酸化性物質 |
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ア |
それ自体は必ずしも可燃性ではないが、酸素を与えることにより通常の物の燃焼を引き起こし又は他の物の燃焼を助長しうる物質 |
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イ |
[例]臭素酸塩、塩素酸塩、硝酸塩、過塩素酸塩、過マンガン酸塩、一部の過酸化物 |
(2) |
有機過酸化物 |
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ア |
二価構造-O-O-を持ち、水素原子の一つ又は両方が有機基により置換された過酸化水素の誘導体とみなしうる物質 |
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イ |
有機過酸化物は、発熱を伴う自己加速的な分解を起こしうる、温度が不安定な物質である。さらに、次の一又は二以上を持ちうる。 |
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(ア) |
爆発性分解を起こしやすいこと |
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(イ) |
急速に燃えること |
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(ウ) |
衝撃又は摩擦に敏感であること |
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(エ) |
他の物質と危険な反応をすること |
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(オ) |
目に害を及ぼすこと |
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ウ |
[例]過酸化ベンゾイル、メチルエチルケトンパーオキサイト |