英文レターの書き方
書式(レイアウト)
一般的なレイアウト
一般的に使われるレイアウトは、セミブロック式です。
基本レイアウト(セミブロック式)
1.2. | 差出人の住所と書いた日付。右よりの位置に書きます。相手が親しい人なら住所を省く場合もありますが、日付は必要です。 |
3. | Inside Address/受取人の氏名、住所。封筒と中身がばらばらになった場合にも誰あてか分かるようにするためのもの。封筒の表のあて名書きは「Outside Address」といいます。 |
4. | Salutation/あいさつの意味が込められます。ほかにあいさつ分は書かないので、正しい敬辞を選ぶことが大事です。 |
5. | Body/敬辞から2行くらい空けて書きます。各段落の最初の行は5文字分右側に。(インデントといいます。) |
6. | Complimentary Closing/右寄りに書きます。締めくくりのあいさつで、これも正しいものを選ぶことが重要です。 |
7. | 結辞のすぐ下、右寄りの位置に自筆で書く。 自筆の署名の下に名前をタイプします。 |
8. | Postscript(P.S.)/多用しないことが望ましい。 |
その他のレイアウト
1.フルブロック式(アメリカで主に使われる)
- ビジネス用の手紙に向いています。
- すべての要素を左端から書き始めます。
- 上下左右の余白は約1インチ(約2.54センチ)ほどとります。
2.インデント式(イギリスで主に使われる)
- 差出人の住所と日付は中央または右寄せします(これを「フル・インデント」式と呼びます。ただし、現在は、2行目以下をインデントしない「セミ・インデント」方式が普通です)。
- 受取人の氏名と住所は、第1行は左端から、第2、第3行は5字ずつ右にインデントさせます。
- 本文はセミブロック方式と同じように、各段落の1行目を5字から10字右にインデントさせます。
- 結辞は本文より2行空けて、日付行に左端を揃えるようにして書きます。
パーソナル・レターとビジネス・レター |書式(レイアウト)|各部位の形式