国際郵便条件表の変更について |
2021年12月15日
2022年1月1日（土）から、国際郵便条件表が一部変更されます。主な変更点は以下のとおりです。
詳細については、変更日以降の国際郵便条件表をご覧ください。
各国共通の条件
| 項目 | 改正内容 |
|---|---|
| 万国郵便条約およびその他の規則に基づく禁制品等 | 「その他の共通の条件」を「共通の条件」に変更し表の最上段に移動。 |
国別の条件
| 対象国・地域 | 改正内容 |
|---|---|
| オーストラリア | 禁制品の条件付許容物品から「砂糖等」を削除。 |
| エジプト |
禁制品の禁止物品に次の物品を追加。 生きた蜜蜂、蜂蜜、不道徳な物品、カメラを内包した時計、カメラを内包したペン、カメラを内包したアラーム時計、紙幣および貨幣、小切手（トラベラーズチェックを含む）、銀行振り込み書類、国際麻薬統制委員会で定義されている禁止薬物または違法薬物（麻薬、大麻・マリファナ、精神活性物質を含む）、電子タバコおよびリキッド。 |
| 台湾 | 禁制品の条件付許容物品「食品」中の記載を一部修正。 |
| イスラエル、ケニア、コロンビア | その他の特別な条件の追加。 |
| エジプト、グレナダ、マダガスカル等10か国 | 保険付書状の保険金額の最高限を13,006SDRに変更。 |
| チェコ | 保険付小包（船便・SAL便）の保険金額の最高限を13,006SDRに変更。 |
| アルジェリア、オマーン、ベルギー | 税関告知書CN23の所要枚数（通常郵便物、小包郵便物またはEMS郵便物）。 |
| オーストラリア、オマーン、タイ | 通常郵便物または小包郵便物の名宛国における保管期間。 |
| インドネシア、オマーン、マリ、ニジェール、ロシア | 通常郵便物または小包郵便物の取戻しおよび宛名変更の宛てるべき官署。 |
| オマーン、サウジアラビア | 小包郵便物およびEMS郵便物の大きさ制限を「長さ1.05メートル、長さと長さ以外の方向に計った最大の横周との合計2メートル」に変更。 |
| オマーン | 保険付書状を「取り扱わない」に変更。 |
| コロンビア | 普通小包に対する受取通知を「取り扱う」に変更。 |
| ガボン | EMS郵便物の宛名変更を「取り扱う」に変更。 |
| ウクライナ、タイ、ミャンマー | EMS郵便物の追跡請求期間。 |
| フィリピン | EMS郵便物の取扱地域。 |
| ガボン | EMS郵便物の配達方法 |
| オマーン | EMS郵便物の配達日 |
| コロンビア | 特別郵袋印刷物への税関告知書CN23等の添付方法。 |
