●切手の内容

ふるさと切手「伊江島タッチューとサバニ」(沖縄県)
－沖縄の夏－

デザイン
琉球舞踊の代表的な雑踊り「加耶ヨー天川」を描いています

原画作者等
かわひら　けいぞう 川平　惠造(高校教諭)

デザイン
沖縄の夏の海と青い空、浜辺に打ち上げられたサバニと、遠くに望む 伊江島タッチューと、沖縄の雑踊りの代表作である谷茶前節を描いています。 　伊江島は、沖縄県本島北部の本部半島の北西9kmにある隆起珊瑚礁の島です。 伊江島の中央部の東寄りに標高172ｍの城山があり、地元の人にはタッチューと 呼ばれ親しまれています。 　サバニは、元々は松を使った刳船だったといわれ、それが杉材にかわり板船を経て、 現在ではプラスチックへと変わっています。細く小型ですが、耐波性と敏捷性に 優れています。 　
谷茶前節は、首里王府の国頭巡視の際の出し物として生まれたといわれ、芸能に 乏しい谷茶村の村人が、窮余の策として日ごろの仕事である漁と魚売りを表現して いる雑踊りです。