●切手の内容
中国地方の自然~花
(鳥取県、島根県、岡山県、広島県、山口県)
原画作者等
尾崎 眞吾(イラストレーター)
デザイン
中国地方の自然を題材として、各県を代表する名所、旧跡を背景に、各県の県花を描いています。
ニジッセイキナシ(鳥取県)は、1904年頃から栽培が始まり、現在では県内全域で栽培されています。作付面積は約1,400ha、年間出荷量は3万tに達し、4月下旬に花を咲かせ、8月中旬頃に実をつけます。
八束町の大根島のボタン(島根県)は、約300年前から栽培され、4月下旬から5月中旬にかけて、約300種、数万株の花が咲き、島内では多くのボタンを見ることができます。
モモ(岡山県)は、1885年頃から栽培が始まり、現在は県南部を中心に栽培されています。作付面積は約780ha、年間出荷量は9,800tに達し、4月上旬に花を咲かせ、7月頃に実をつけます。
宮島のモミジ(広島県)は、11月中旬の紅葉のシーズンには島全体を紅く染め、多くの観光客がここを訪れます。
ナツミカン(山口県)は、1876年頃から栽培が始まり、県北部を中心に栽培されています。作付面積は約250ha、年間出荷量は約2,200tに達し、5月中旬から約1ヶ月間、花を咲かせ、その後、実(別名だいだい)をつけます。
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