ふるさと切手
「江戸名所と粋の浮世絵」
発行する郵便切手の内容
名称 | 江戸名所と粋の浮世絵 | |
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種類 | 80円郵便切手 | |
切手 | ||
意匠 | 歌川広重画 |
喜多川歌麿画 |
東洲齋写楽画 |
歌川広重画 |
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歌川広重画 |
喜多川歌麿画 |
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東洲齋写楽画 |
歌川広重画 |
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歌川広重画 |
喜多川歌麿画 |
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発行日 | 平成19(2007)年8月1日(水) | |
小切寸法 | 縦36.0mm・横25.5mm | |
版式刷色 | オフセット 5色 | |
デザイン | 森田 基治(切手デザイナー) |
ふるさと切手「 江戸名所と粋の浮世絵」の発行について
グレーター トウキョウフェスティバル(通称GTF)は、「お祭りで、東京の夏をもっと元気に!」を目的に2002年に始まったイベントで、今年で6年目を迎えます。今年度の企画である「GTF浮世絵フェスティバル2007」では、8月11日、12日に「GTF2007in東京国際フォーラム」が開催され、ボストン美術館が所有する「スポルディングコレクション」と「ビゲローコレクション」の浮世絵の一部がデジタル作品として展示されます。
今回、日本郵政公社東京支社として、株式会社GTFのご協力のもと、ボストン美術館の許可を得て、「スポルディングコレクション」と「ビゲローコレクション」の中から10点を意匠としたふるさと切手を発行します。
また、日本郵政公社が2007年6月18日(月)に発行した「e‐センスCard第5弾」では、株式会社GTFのデザインを意匠としたe‐センスCardが3券種販売されています。
「 江戸名所と粋の浮世絵」の意匠について
ふるさと切手「江戸名所と粋の浮世絵」は、江戸の名所絵図として有名な歌川広重作「名所江戸百景」から5点、東洲齋写楽の人物画を2点、喜多川歌麿の人物画を3点、合計10点を意匠としています。
歌川広重:(うたがわひろしげ、安藤広重とも呼ばれる。1797年(寛政9年)~1858年(安政5年))
1811年頃、歌川豊広(1779~1829)に入門。1818年頃から『廣重』を名乗り、美人画や役者絵を発表しました。
天保2年「東都名所」を発表し風景画家としての評価を受け、天保3,4年の「東海道五十三次」によって風景浮世絵師の地位を確立しました。
「近江八景」「京都名所之内」「江戸近郊八景」溪斎英泉との共著「木曽海道六十九次」など、以後諸国名所絵や江戸名所絵を次々と発表し、晩年60才で制作を開始した「名所江戸百景」を完成させた1858年(安政5年)、62才で永眠しました。
東洲齋写楽:(とうしゅうさいしゃらく、生没年不詳)
絵師の東洲齋写楽は、その経歴で不明な部分が多く、画風も浮世絵の諸派と比べてかなり独特です。寛政6年(1794)5月から翌7年1月のわずか9ヶ月の活動期間に、役者絵・力士絵を主に約150点近い作品を残し、その後は忽然と姿を消しています。
喜多川歌麿:(きたがわうたまろ、1753年(宝暦3年)~1806年(文化3年))
繊細で優美な描線を特徴とし、さまざまな姿態、表情の女性美を追求した美人画の大家。モデルの特徴を極端に強調した「大首絵」の手法を用い、寛政の三美人を描いた「難波屋おきた」「高島おひさ」「富本豊ひな」を始め、美人画を中心に、その能力を開花させました。
販売概要
販売場所
東京都内の各郵便局等及び次の販売指定局
- 全国の中央郵便局
- 長野県及び新潟県内の全普通郵便局
- 北見、帯広、苫小牧、小樽、八戸、弘前、釜石、北上、石巻、白石、大館、横手、酒田、米沢、郡山、いわき、会津若松、ひたちなか、土浦、下館、足利、高崎、大宮、越谷、川越西、所沢西、熊谷、木更津、佐倉、銚子、市川、柏、横浜港、保土ヶ谷、平塚、座間、藤沢、横須賀、富士吉田、高岡、魚津、七尾、小松、敦賀、金沢駅内、大阪東、新居浜、宇和島、小松島、阿波池田、坂出、南国、土佐中村、大垣、多治見、浜松西、沼津、千種、豊橋、岡崎、一宮、半田、春日井、四日市、博多、博多南、久留米、飯塚、佐世保、八代、別府、鹿屋及び川内の各郵便局
シート構成
(1):歌川広重画「名所江戸百景 日本橋江戸ばし」 (2):喜多川歌麿画「高島おひさ」 (3):東洲齋写楽画「三代目市川八百蔵の田辺文蔵」 (4):歌川広重画「名所江戸百景 堀切の花菖蒲」 (5):歌川広重画「名所江戸百景 浅草金竜山」 (6):喜多川歌麿画「姿見七人化粧」 (7):東洲齋写楽画「二代目嵐龍蔵の金貸石部金吉」 (8):歌川広重画「名所江戸百景 水道橋駿河臺」 (9):歌川広重画「名所江戸百景 上野山内月のまつ」 (10):喜多川歌麿画「江戸町一丁目 扇屋内花扇」 |
10枚(縦5枚・横2枚)。
なお、1枚から販売します。
通信販売の申込方法
東京中央郵便局において、通信販売を行います。
なお、通信販売による購入申込みについては、別紙1のとおりです。
郵便振替による申込み
平成19(2007)年8月31日(金)までに、全国の普通郵便局及び特定郵便局全局に備付けの「切手注文専用振替用紙」でお申込みください。
郵便貯金の自動払込みによる申込み
特殊切手やふるさと切手を継続して購入御希望の方は、1回の申込みで継続して郵便切手の購入ができる郵便貯金の自動払込み制度を利用した通信販売サービスが便利です。全国の普通郵便局及び特定郵便局全局に備付けの「自動払込利用申込書」により平成19(2007)年7月20日(金)までにお申込みください。
同日発行のふるさと切手「「熊本城築城400年祭」、「四国八十八ヶ所の文化遺産 第4集」(20面)及び「四国八十八ヶ所の文化遺産 第4集」(10面)との8.1セットについては別紙2のとおりです。
なお、東京中央郵便局における通信販売分の在庫が無くなった場合は、ゆうびんHP等でお客さまへお知らせするとともに、締め切り日前であっても通信販売を中止します。
郵頼による記念押印等の申し込み方法
所要の郵便切手代金(郵便為替の「普通為替」または「定額小為替」によること。)を添え、次の要領で「記念押印」および「引受消印」の各別にお申し込みください。
記念押印
郵便切手を貼る位置、郵便切手の意匠及び押印箇所を指定した封筒若しくは台紙又はこれらに類するもので、材質が紙であるもの(1枚の大きさが23.5cm ×12.0cm以内のもの)に返信用封筒(返送先を明記し、必要な郵便切手を貼り付けたもの)を添え、送付してください。
なお、申込封筒の表面左横には、「江戸名所と粋の浮世絵記念」と朱書きしてください。
引受消印
郵便切手の意匠を指定の上、あて名を明記した定形郵便物の大きさの封筒又は私製葉書を送付してください。
なお、申込封筒の表面左横には、「江戸名所と粋の浮世絵引受」と朱書きしてください。
申込先(郵頼指定局)
〒100-8799
東京都千代田区丸の内2丁目7-2
東京中央郵便局 切手普及課 初日印係
- 郵頼指定局以外での郵頼(郵便為替の「普通為替」又は「定額小為替」による依頼)は受け付けていません。
申し込み期限
平成19(2007)年7月20日(金)(当日消印有効)
初日用通信日付印の使用
別紙3のとおりです。
お問い合わせ先
連絡先:東京支社郵便事業部営業課
(担当:小林GL、佐藤営業推進係長)
電話:03-5574-9607
- 記載されている情報は発表日現在のものです。最新の情報とは異なる場合がありますので、ご了承ください。