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日本郵便トップ > 平成9年特殊切手「メキシコ移住100周年」

注) このページの情報は、発売当時のものです。


メキシコ移住100周年

●切手の内容
メキシコ移住について
明治政府の外務大臣であった榎本武揚は、1891(明治24)年、外務省に移民課を創設、翌年退官後メキシコに入植地を開拓する目的で「日本植民協会」を組織し、1895(明治28)年には墨国移住組合を設立しました。
移民の実施は、1897(明治30)年3月24日に第1団が横浜から出港し、同年5月10日にサン・ベニート港(現在のプエルト・マデロ)に上陸したのが始まりであり、1997(平成9)年は100周年という節目の年に当たります。

 
メキシコ移住50周年 描かれているのは、メキシコの神話の中の「鷲騎士」及び「虎騎士」で、中央部は日本・メキシコ両国共通のシンボルとして「太陽」をアレンジしています。  
原画はメキシコ在住日系人画家のルイス・ニシザワ氏が描いたもので、メキシコ合衆国で発行される同記念切手のデザインにも採用されます。  
ルイス・ニシザワ氏は、現在、メキシコの国民的画家の一人として数えられています。また、メキシコ州トルーカ市にルイス・ニシザワ美術館が作られ、そこで絵画教室を開いて後輩の指導に当たっています。
 
 
名称
メキシコ移住100周年記念郵便切手
発行日
平成9年5月12日(月)
料額
80円郵便切手
発行枚数 2,000万枚(2種連刷)
意匠
メキシコの神話
印面寸法 縦36.5mm 横28.05mm
版式刷色
グラビア6色
シート構成 20枚(縦5枚・横4枚)
原画構成者 青木 義照(あおき ぎしょう)(デザイナー)
原画作者 ルイス・ニシザワ(画家)