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切手趣味週間 | ||
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切手趣味週間は、郵便切手のもつ「美しさ」「芸術性」といった文化的価値を広く一般の方々にも認識していただくとともに、切手収集趣味の普及を図るため、昭和22年11月に制定された「切手趣味の週間」をその始まりとしています。現在は、逓信記念日である4月20日を含む1週間が切手趣味週間として定着しており、期間中には「全日本切手展」をはじめ、全国各地で「切手展」「切手教室」などが開催されます。 切手の意匠について 切手の意匠には、橋本 雅邦(1835~1908)筆 「龍虎図」を採用しています。 この作品は、1900年パリ万国博覧会第二部(美術部門)に出品され、銀牌を受賞し、現在は宮内庁三の丸尚蔵館に所蔵されています。橋本雅邦は、明治時代の日本画家で、狩野派の伝統の上に色彩や光線の新しい工夫を加えて新画風の開拓に努め、近代日本画への架け橋となったと言われています。 |
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名称 | 切手趣味週間にちなむ郵便切手 | ||
種類 | 80円郵便切手 |
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意匠 | 橋本 雅邦筆 「龍虎図」 |
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発行日 | 平成12年4月20日(木) |
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販売地域 | 全国の郵便局等にて販売 | ||
版式刷色 | グラビア6色 |
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シート構成 | 縦42.0mm×横33.0mm |
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原 画 | 森田 基治(郵政省技芸官) |