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日本郵便トップ > 平成15年特殊切手「江戸開府400年シリーズ<第2集>80円郵便切手」

注) このページの情報は、発売当時のものです。

江戸開府400年シリーズ<第2集>80円郵便切手

─「町人と美」をデザイン─

江戸開府400年シリーズ

平成15(2003)年は、江戸開府400年に当たります。また、その時代が幕を閉じるきっかけとなったペリー来航から150周年を迎えます。そこで、我が国の中世から近代に至る約300年間の「江戸時代」をテーマとするシリーズ切手を発行します。

名称 江戸開府400年シリーズ<第2集>
種類 80円郵便切手
切手・意匠

江戸開府400年シリーズ<第2集>80円郵便切手

  1. 東海道五十三次「日本橋」
  2. 火事羽織
  3. 江戸名所図屏風
  4. 左- 享保雛(女雛)
    右- 享保雛(男雛)
  5. 市川団十郎の竹抜五郎
発行日 平成15(2003)年6月12日(木)
印面寸法 縦33.5㎜・横25.0㎜:1、3、4の左、4の右、5
縦33.9㎜・横25.0㎜:2
版式刷色 グラビア6色
背景 江戸名所図屏風(部分)(出光美術館 蔵)
デザイン 兼松 史晃(切手デザイナー)

発行する郵便切手のデザイン等

第2集は、「町人と美」

江戸開府400年シリーズの第2集では、「町人と美」をテーマにした切手デザインとなっています。

東海道五十三次「日本橋」(部分)
街道風景を描いた安藤広重の代表作のうちの一枚で、「日本橋 行列振出」と題されたものです。日本橋は、京都まで120余里(およそ500キロ)の起点でした。
(逓信総合博物館 蔵)

火事羽織
町火消しが用いた羽織です。木綿の布地を二重三重に重ねて刺し縫いしたもので、裏に華やかな装飾を施してあります。
(東京国立博物館 蔵)

江戸名所図屏風(部分)
1629~30年頃の江戸の様子を描いた八曲一双の屏風です。本切手は、歌舞伎小屋の様子を描いた部分です。
(出光美術館 蔵)

享保雛
享保期(1716~36年)から流行した大型の坐り雛で、日本橋霊岸島の瀬戸物問屋三木屋が所有したものです。
(江戸東京博物館 蔵)

市川団十郎の竹抜五郎(部分)
初代市川団十郎を描いたもので、鳥居清倍の筆による初期役者絵の代表作です。
(東京国立博物館 蔵)

発行日の変更について

本題材は、当初、平成15年6月2日(月)に発行予定されていたましたが、同年6月12日(木)に変更になります。

販売概要

販売場所

全国の郵便局等

シート構成

10枚(6種連刷)

  1. 東海道五十三次「日本橋」
  2. 火事羽織
  3. 江戸名所図屏風
  4. 左- 享保雛(女雛)
    右- 享保雛(男雛)
  5. 市川団十郎の竹抜五郎

なお、1枚から販売します。

通信販売の申込方法

東京中央郵便局において通信販売を行います。

郵便振替による申込み
平成15(2003)年7月14日(月)までに、全国の普通郵便局及び特定郵便局全局に備付けの「切手注文専用振替用紙」でお申込みください。

郵便貯金の自動払込みによる申込み
特殊切手やふるさと切手を継続して購入御希望の方は、1回の申込みで継続して郵便切手の購入ができる郵便貯金の自動払込み制度を利用した通信販売サービスが便利です。全国の普通郵便局及び特定郵便局全局に備付けの「自動払込利用申込書」により平成15(2003)年5月23日(金)までにお申込みください。

郵趣のための押印サービス

押印サービスの実施

特別日付印による初日押印サービスを次表のとおり実施します。

区別 押印方法 記念押印 引受消印 取扱郵便局
絵入り 黒活 絵入り 黒活
窓口 手押し
(和文ハト印及び
欧文ハト印のみ)

(和文ハト印及び
欧文ハト印のみ)
取り扱う印ごとに
別表1から別表3までに示す郵便局
押印機
(機械ハト印のみ)

(機械ハト印のみ)
郵頼 手押し
(和文ハト印及び
欧文ハト印のみ)

(和文ハト印及び
欧文ハト印のみ)
日本橋郵便局
押印機 - - - 東京中央郵便局
(日本橋郵便局名によるもの)

(注)

  1.  「郵頼」とは、郵便による初日押印の申込みのことです。
  2. 「絵入り」とは、絵入りハト印のことです。また、「黒活」とは、和文ハト印、欧文ハト印及び機械ハト印の総称です(これらの意匠については、「特別日付印の意匠」を参照願います。)。
  3. 「引受消印」のうち欧文ハト印及び機械ハト印については、外国あてとするものに対するものに限ります。

郵頼による記念押印の申込方法

所要の郵便切手代金(郵便為替の「普通為替」又は「定額小為替」によること。) を添え、次の要領で「記念押印」及び「引受消印」の各別にお申込みください。

記念押印
郵便切手を貼る位置、郵便切手の意匠及び押印箇所を指定した封筒若しくは台紙又はこれらに類するもので材質が紙であるもの(1枚の大きさが23.5cm×12.0 cm以内のもの。ただし、切手シートのまま記念押印を希望される場合は、22.9cm×16.2cm以上33.2cm×24.0cm以内のものとしてください。)に返信用封筒(返送先を明記し、必要な郵便切手を貼り付けたもの)を添え、送付してください。
なお、申込封筒の表面左横には、それぞれ次のとおり朱書きしてください。

1. 手押しによる押印 ・・・・・・ 「江戸開府2集記念」
2. 押印機による押印 ・・・・・・ 「江戸開府2集押印機記念」

引受消印
郵便切手の意匠を指定の上、あて名を明記した定形郵便物の大きさの封筒又は私製葉書を送付してください。ただし、切手シートのままでの引受消印は取り扱いません。 なお、申込封筒の表面左横には、「江戸開府2集引受」と朱書きしてください。

申し込み先(郵頼指定局)

押印方法 申し込み先
手押し 〒103-8799 中央区日本橋1-18-1 日本橋郵便局 郵便窓口課
「江戸開府2集・手押し」初日印係
押印機 〒100-8799 千代田区丸の内2丁目7-2 東京中央郵便局 切手普及課気付
日本橋郵便局「江戸開府2集・押印機」初日印係

お申し込み期限
平成17 (2005)年1月4日(火)(当日消印有効)

特別通信日付印の意匠等

絵入りハト印の意匠 (左、手押し用 右、押印機用)

特殊通信日付印の意匠

左:手押し用 右:記念押印機用

和文ハト印等の意匠(左、和文ハト印 中、欧文ハト印 右、機械ハト印)

和文ハト印等の意匠

左:和文ハト印 中:欧文ハト印 右:機械ハト印

お問い合わせ先



押印サービス実施局

別表1 絵入りハト印(手押し、押印機とも)、和文ハト印及び機械ハト印

地方別 郵便局名
北海道 札幌中央
東北 仙台中央
関東 横浜中央
東京 東京中央
信越 長野中央
東海 名古屋中央
近畿 大阪中央
中国 岡山中央
九州 福岡中央

別表2 絵入りハト印(手押し)、和文ハト印及び欧文ハト印

地方別 郵便局名
北海道 旭川中央、函館中央及び釧路中央
東北 青森中央、盛岡中央、秋田中央、山形中央及び福島中央
関東 水戸中央、宇都宮中央、前橋中央、さいたま中央及び甲府中央
東京 神田、日本橋、京橋、芝、上野、渋谷及び新宿
北陸 富山中央及び福井中央
東海 静岡中央及び津中央
近畿 大津中央、大阪東、奈良中央及び和歌山中央
中国 鳥取中央、松江中央、広島東、福山及び山口中央
四国 徳島中央、高松中央及び高知中央
九州 北九州中央、佐賀中央、大分中央及び宮崎中央

別表3 絵入りハト印(手押し)、和文ハト印及び機械ハト印

地方別 郵便局名
関東 千葉中央
信越 新潟中央
北陸 金沢中央
東海 岐阜中央
近畿 京都中央及び神戸中央
中国 広島中央
四国 松山中央
九州 長崎中央、熊本中央及び鹿児島中央
沖縄 那覇中央