平成16年特殊切手「平成16年 文化人郵便切手」の発行
文化人切手は、我が国の今日の発展の基礎を築いた学術・文化の先覚者の偉業をたたえるとともに、今後の我が国の学術・文化の発展に資するため、平成4年(1992)から発行しています。 本年は、小泉八雲、イサム・ノグチ、古賀政男を題材とします。
名称 | 平成16年文化人郵便切手 | ||
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種類 | 80円郵便切手 | ||
切手 | |||
意匠 | 小泉 八雲 | イサム・ノグチ | 古賀 政男 |
発行日 | 平成16(2004)年11月4日(木 | ||
シート構成 | 10枚(縦2枚・横5枚) | ||
印面寸法 | 38.5mm×26.5mm | 38.5mm×27.2mm | |
版式刷色 | オフセット4色・凹版1色 | ||
デザイン | 及川 滋 (国立印刷局工芸官) |
土器 一行 (国立印刷局工芸官) |
山本 英男 (国立印刷局工芸官) |
発行する郵便切手のデザイン等
小泉 八雲:没後100年 (1850~1904)
小泉八雲は、明治時代に活躍した作家・英文学者です。主な著作に「知られざる日本の面影」「怪談」があります。旧名はラフカディオ=ハーン。ギリシャ生まれのアイルランド人(当時は英国籍)でしたが、後に日本に帰化しました。切手デザインは、肖像と小泉八雲の代表作品「怪談」の初版本の表紙です。(所蔵:小泉家)
イサム・ノグチ:生誕100年 (1904~1988)
イサム・ノグチは、20世紀に世界において活躍した彫刻家です。その活動は彫刻だけにとどまらず造園、家具デザイン、舞台設計など多岐にわたりました。主な作品にパリのユネスコ本部庭園などがあります。切手デザインは、肖像とイサム・ノグチの作品(彫刻「真夜中の太陽」照明器具「あかり」)です。(所蔵:イサム・ノグチ庭園美術館)
古賀 政男:生誕100年 (1904~1978)
古賀政男は、昭和時代に活躍した作曲家です。主な作品に「影を慕いて」「丘を越えて」「悲しい酒」等があります。没後、国民栄誉賞を受賞、古賀政男の作った数々の作品は「古賀メロディー」と呼ばれ親しまれました。切手デザインは、肖像に愛用のギターを配しています。
販売概要
販売場所
全国の郵便局等
シート構成
10枚(縦5枚・横2枚)3種共通
なお、1枚から販売します。
通信販売
東京中央郵便局において通信販売を行います。
郵便振替による申込み
平成16(2004)年12月6日(月)までに、全国の普通郵便局及び特定郵便局全局に備付けの「切手注文専用振替用紙」でお申し込みください。
締め切り日までに在庫が無くなった場合は、日本郵便株式会社Webサイト等でお知らせいたします。また、完売等でやむを得ず返金する際は、為替にして配達記録郵便でお返しします。
なお、手数料は差し引いてお返しいたしますのでご了承ください。
郵便貯金の自動払込みによる申込み
特殊切手やふるさと切手を継続して購入御希望の方は、1回の申込みで継続して郵便切手の購入ができる郵便貯金の自動払込み制度を利用した通信販売サービスが便利です。全国の普通郵便局及び特定郵便局全局に備付けの「自動払込利用申込書」により、平成16(2004)年10月20日(水)までにお申し込みください。
郵趣のための押印サービス
押印サービスの実施
押印サービスを下表のとおり実施します。
押印には、台紙等に切手を貼付し押印する「記念押印」と、実際に差し出される郵便物に切手を貼付し押印する「引受消印」があります。
お申し込み方法には、窓口と郵頼(郵便による初日押印の申込み)があります。
区別 | 押印方法 | 記念押印 | 引受消印 | 取扱郵便局 | ||
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絵入り | 黒活 | 絵入り | 黒活 | |||
窓口 | 手押し | ○ | ○ (和文ハト印及び 欧文ハト印のみ) |
○ | ○ (和文ハト印及び 欧文ハト印のみ) |
取り扱う印ごとに 別表1から別表3までに示す郵便局 |
押印機 | ○ | ○ (機械ハト印のみ) |
○ | ○ (機械ハト印のみ) |
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郵頼 | 手押し | ○ | ○ (和文ハト印及び 欧文ハト印のみ) |
○ | ○ (和文ハト印及び 欧文ハト印のみ) |
松江中央郵便局 |
○ | ○ (和文ハト印及び 欧文ハト印のみ) |
○ | ○ (和文ハト印及び 欧文ハト印のみ) |
高松中央郵便局 | ||
○ | ○ (和文ハト印のみ) |
○ | ○ (和文ハト印のみ) |
福岡中央郵便局 | ||
押印機 | ○ | - | - | - | 岡山中央郵便局 (松江中央郵便局名による) |
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○ | - | - | - | 大阪中央郵便局 (高松中央郵便局名による) |
||
○ | ○ (機械ハト印のみ) |
○ | ○ (機械ハト印のみ) |
福岡中央郵便局 |
(注)
- 「郵頼」とは、郵便による初日押印の申込みのことです。
- 「絵入り」とは、絵入りハト印のことです。また、「黒活」とは、和文ハト印、欧文ハト印及び機械ハト印の総称です(これらの意匠については、「5 特別通信日付印等の意匠等」をご参照ください。)。
- 「引受消印」のうち、欧文ハト印及び機械ハト印については、外国あてとする郵便物に対するものに限ります。
郵便による記念押印・引受消印のお申し込み方法(郵頼)
所要の郵便切手代金(郵便為替の「普通為替」又は「定額小為替」によること。)を添え、次の要領で「記念押印」及び「引受消印」、「手押し」及び「押印機」の各別にお申し込みください。
記念押印
郵便切手を貼る位置、郵便切手の意匠(種類)及び押印箇所等を指定した封筒、若しくは台紙又はこれらに類するもので、材質が紙であるもの(1枚の大きさが23.5cm×12.0cm以内のもの。)に、返信用封筒(返送先を明記し、必要な郵便切手を貼り付けたもの)を添え、送付してください。
お申し込み封筒の表面左横には、それぞれ次のとおり朱書きしてください。
1. | 手押しによる押印 | ・・・・・・ | 「文化人記念」 |
2. | 押印機による押印 | ・・・・・・ | 「文化人押印機記念」 |
(切手シートのままの記念押印は、手押しに限ります。) |
引受消印
郵便切手の種類を指定の上、あて名を明記した封筒又は私製はがきを送付してください。
なお、お申し込み封筒の表面左横には、「文化人引受」と朱書きしてください。
申し込み先(郵頼指定局)
押印方法 | 申し込み先 |
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手押し | 〒690-8799 島根県松江市東朝日町138 松江中央郵便局 郵便課 「文化人・手押し」初日印係 |
〒760-8799 香川県高松市内町1-15 高松中央郵便局 郵便課 「文化人・手押し」初日印係 |
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〒810-8799 福岡県福岡市中央区天神4-3-1 福岡中央郵便局 郵便課 「文化人・手押し」初日印係 |
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押印機 | 〒700-8799 岡山県岡山市中山下2-1-1 岡山中央郵便局 郵便課 気付 松江中央郵便局 「文化人・押印機」初日印係 |
〒530-8799 大阪府大阪市北区梅田3-2-4 大阪中央郵便局 郵便課 気付 高松中央郵便局 「文化人・押印機」初日印係 |
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〒810-8799 福岡県福岡市中央区天神4-3-1 福岡中央郵便局 郵便課 「文化人・押印機」初日印係 |
お申し込み期限
平成16(2004)年10月24日(日)(当日消印有効)
特別通信日付印の意匠等
特殊通信日付印
使用日:11月4日のみ |
(左:手押し用、右:記念押印機用) |
和文ハト印等
使用日:11月4日のみ |
(左:和文ハト印、中:欧文ハト印、右:機械ハト印) |
お問い合わせ先
押印サービス実施局
別表1 絵入りハト印(手押し、押印機とも)、和文ハト印及び機械ハト印
地方別 | 郵便局名 |
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北海道 | 札幌中央 |
東北 | 仙台中央 |
関東 | 横浜中央 |
東京 | 東京中央 |
信越 | 長野中央 |
東海 | 名古屋中央 |
近畿 | 大阪中央 |
中国 | 岡山中央 |
九州 | 福岡中央 |
※注意:名古屋中央郵便局の特別日付印・押印機は、名古屋中央郵便局名古屋駅前分室 にて行います。
別表2 絵入りハト印(手押し)、和文ハト印及び欧文ハト印
地方別 | 郵便局名 |
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北海道 | 旭川中央、函館中央及び釧路中央 |
東北 | 青森中央、盛岡中央、秋田中央、山形中央及び福島中央 |
関東 | 水戸中央、宇都宮中央、前橋中央、さいたま中央及び甲府中央 |
東京 | 神田、日本橋、京橋、芝、上野、渋谷及び新宿 |
北陸 | 富山中央及び福井中央 |
東海 | 静岡中央及び津中央 |
近畿 | 大津中央、大阪東、奈良中央及び和歌山中央 |
中国 | 鳥取中央、松江中央、広島東、福山及び山口中央 |
四国 | 徳島中央、高松中央及び高知中央 |
九州 | 北九州中央、佐賀中央、大分中央及び宮崎中央 |
別表3 絵入りハト印(手押し)、和文ハト印及び機械ハト印
地方別 | 郵便局名 |
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関東 | 千葉中央 |
信越 | 新潟中央 |
北陸 | 金沢中央 |
東海 | 岐阜中央 |
近畿 | 京都中央及び神戸中央 |
中国 | 広島中央 |
四国 | 松山中央 |
九州 | 長崎中央、熊本中央及び鹿児島中央 |
沖縄 | 那覇中央 |