特殊切手
「赤十字思想誕生150周年記念」の発行
郵便事業株式会社(東京都千代田区、代表取締役会長CEO 北村憲雄)は、本年(2009年)、赤十字思想の誕生から150周年を迎えることを記念して、世界赤十字デーである5月8日に合わせて、特殊切手「赤十字思想誕生150周年記念」及び「ハードカバー切手帳(赤十字思想誕生150周年記念)」を発行いたします。
発行する切手の内容
名称 | 赤十字思想誕生150周年記念 | |||||
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発行日 | 平成21年5月8日(金) | |||||
種類 | 80円郵便切手 | |||||
切手 | ||||||
シート構成・意匠 |
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1シート10枚/※1枚から販売します。 | ||||||
印面寸法 | 縦35.5mm×横25.0mm | |||||
小切れ寸法 | 縦38.5mm×横28.0mm | |||||
シート寸法 | 縦222.5mm×横84.0mm | |||||
版式刷色 | オフセット5色 | |||||
発行枚数 | 1,500万枚(150万シート) | |||||
デザイン | 中丸 ひとみ(切手デザイナー) | |||||
販売場所 | 全国の郵便局及び郵便事業株式会社支店等 (通信販売も行います) |
発行する切手帳の内容
名称 | ハードカバー切手帳(赤十字思想誕生150周年記念) |
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発行日 | 平成21年5月8日(金) |
価格 | 1,500円(切手1シート800円を含む。) ※1 |
寸法 | 縦257.0mm×横182.0mm ※2 |
発行部数 | 5万部 |
商品概要 | 特殊切手「赤十字思想誕生150周年記念」1シートを収めた見開きの切手ケースです。切手ケースはハードカバー製となっており、ケース内側には、切手デザインの説明等を記載しています。 |
販売場所 | 原則として別紙の郵便局及び郵便事業株式会社支店等(通信販売も行います) ※3 |
※1 | 切手帳は切手1シートとのセット販売のみです。切手を除いたケースのみの販売は行いません。 |
※2 | 切手帳を折りたたんだ状態。寸法は、若干変更となる場合があります。 |
※3 | その他の郵便局においては、お取り寄せによる販売となります。 なお、発行部数が5万部のため、売り切れる場合もございますので、予めご了承ください。 |
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発行する郵便切手のデザイン等
「赤十字思想誕生150周年記念」について
スイス人のアンリ・デュナン(1828-1910)は、1859年6月、イタリア統一戦争の激戦地、ソルフェリーノにおいて多数の死傷者にあふれた悲惨な光景を目撃し、「傷ついた兵士は、もはや兵士ではない、人間である。人間同士としてその尊い生命は救わなければならない。」との信念の基に、村人たちと協力して、負傷者を教会に収容するなどの救護活動にあたります。
ジュネーブに戻ったデュナンは、1862年11月に「ソルフェリーノの思い出」という本を出版し、この中で戦争犠牲者の悲惨な状況とともに、敵味方の区別なく救護する団体を各国に組織し、国際的な条約を締結するよう、赤十字思想を主張し、現在の各国赤十字社が誕生していきます。
本年(2009年)は、1859年にデュナンが行った救護活動、その体験を基にした赤十字思想の誕生から、150周年を迎える記念の年にあたります。
切手デザインについて
(1) | アンリ・デュナン肖像とノーベル平和賞証書と赤十字 赤十字の創立者アンリ・デュナンの世界平和に対する大きな貢献が認められ1910年に授与された第1回ノーベル平和賞の受賞証書を背景に、赤十字創設の頃のアンリ・デュナンの肖像写真をデザインしています。 |
(2) | 第1回赤十字デーのポスターと赤十字 日本赤十字社による「第1回赤十字デー(1933年(昭和8年)11月15日~17日)」の宣伝のために作成されたポスターを基にデザインしています。当時は日本政府が1886年(明治19年)11月15日にジュネーブ条約への加入を公布したことから赤十字デーが制定されました。1950年以降は、アンリ・デュナンの誕生日にちなみ、5月8日を「赤十字デー」としています。 |
その他
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