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日本郵便トップ > 日本開港150周年記念

特殊切手

「日本開港150周年記念」の発行

郵便事業株式会社(東京都千代田区、代表取締役会長CEO 北村憲雄)は、本年(2009年)で、函館、横浜、長崎の三都市が開港から150周年を迎えることを記念して、三都市それぞれの切手シートによる特殊切手「日本開港150周年記念」を三港が開港した6月2日(火)(新暦で7月1日)にあわせて発行いたします。
また、本切手の発行にあわせて、「ハードカバー切手帳(日本開港150周年記念)」も同時発行いたします。

発行する切手の内容

名称 日本開港150周年記念
長崎
日本開港150周年記念
横浜
日本開港150周年記念
函館
発売日 平成21年6月2日(火)
種類 80円郵便切手
切手

日本開港150周年記念 長崎

日本開港150周年記念 横浜

日本開港150周年記念 函館

シート構成・意匠

(1) 崎陽大浦真景図(きようおおうらしんけいず)(部分)1
(2) 崎陽大浦真景図(部分)2
(3) 長崎港夜景1
(4) 長崎港夜景2
(5) 港を行き交う船1
(6) 港を行き交う船2
(7) 長崎港夜景3
(8) 大浦天主堂(おおうらてんしゅどう)(国宝)
(9) にっぽん丸と女神大橋(めがみおおはし)
(10) グラバー園と長崎港

(1) 横浜弌覧之真景(よこはまいちらんのしんけい)(部分)1
(2) 横浜弌覧之真景(部分)2
(3) 横浜港夜景1
(4) 横浜港夜景2
(5) 港を行き交う船1
(6) 港を行き交う船2
(7) 横浜ベイブリッジ
(8) 横浜市開港記念会館(重要文化財)
(9) 帆船日本丸(はんせんにっぽんまる)
(10) 横浜港大さん橋国際客船ターミナル

(1) 函館真景(はこだてしんけい)(部分)1
(2) 函館真景(部分)2
(3) 函館港夜景1
(4) 函館港夜景2
(5) 港を行き交う船1
(6) 港を行き交う船2
(7) 八幡坂(はちまんざか)と函館港夜景
(8) 函館ハリストス正教会(重要文化財)
(9) 旧桟橋と函館港夜景
(10) 函館公園と函館港夜景
1シート10枚/※1枚から販売します。
印面寸法
(1)~(6) 縦35.5mm×横28.0mm
(7)~(10) 縦35.5mm×横25.0mm
小切れ
寸法
縦38.5mm×横28.0mm
シート
寸法
縦222.5mm×横93.5mm
版式刷色 オフセット6色
発行枚数 各1,000万枚(各100万シート)
原画提供 (1)、(2)長崎歴史文化博物館 (1)、(2)横浜開港資料館 (1)、(2)函館市中央図書館
写真撮影者
(3)、
(4)
(株)アートスペース
(7) 長崎市
(8) 山口 博之(やまぐち ひろゆき)
(9) 川北 茂貴(かわきた しげき)
(10) 東田 裕二(ひがしだ ゆうじ)
(3)、
(4)
牛木 一臣(うしき かずおみ)
(7) 押山 智良(おしやま ともよし)
(8) 山梨 将典(やまなし まさのり)
(9) 小坂 善男(こさか よしお)
(10) 小野 房雄(おの ふさお)
(3)、
(4)
後藤 昌美(ごとう まさみ)
(7) 山口 博之(やまぐち ひろゆき)
(8) 富井 義夫(とみい よしお)
(9) 脇屋 敏哉(わきや としや)
(10) 堀町 政明(ほりまち まさあき)
原画作者 (5)、(6)貝淵 純子(かいふち じゅんこ)(切手デザイナー)
デザイン 貝淵 純子(切手デザイナー)
販売場所 全国の郵便局及び郵便事業株式会社支店等
(通信販売も行います)

発行する切手帳の内容

名称 ハードカバー切手帳(日本開港150周年記念)
発行日 平成21年6月2日(火)
価格 3,200円(切手2,400円を含む) ※1
寸法 縦250.0mm×横330.0mm ※2
発行部数 5万部
商品概要 特殊切手「日本開港150周年記念」函館・横浜・長崎各1シート、計3シートを収めた見開きの切手ケースです。切手ケースはハードカバー製となっており、ケース内側には、切手デザインの説明等を記載しています。
販売場所 原則として別紙の郵便局及び郵便事業株式会社支店等(一部、通信販売も行います) ※3
※1  切手帳には、切手2,400円分(1シート800円×3)を含みます。販売は、切手シートとのセット販売のみです。切手を除いたケースのみの販売は行いません。
※2  外形の寸法です。寸法は、若干変更となる場合があります。
※3  その他の郵便局においては、お取り寄せによる販売となります。
なお、発行部数が5万部のため、売り切れる場合もございますので、予めご了承ください。
また、インターネットによる通信販売は行いません。

切手帳のイメージ
表面
表面
切手帳を開いた状態
切手帳を開いた状態
※画像はイメージです。実際の商品と多少異なる場合があります。

発行する郵便切手のデザイン等

「日本開港150周年」について

江戸末期の安政に徳川幕府が、米・蘭・露・英・仏の5カ国と函館・新潟・横浜・神戸・長崎の五港を開き自由貿易を行う、修好通商を定めた条約を結びます。これら「安政の5カ国条約」により、230年間にも及ぶ幕府による鎖国は終わり、日本は開国を迎えました。
本年(2009年)は、これらの条約により開港を定めた五港のうち、最初に函館・横浜・長崎の三港が開港をした安政6年6月2日(新暦で1859年7月1日)から150周年を迎える記念の年です。
各港の切手シートでは、開港当時の様子を伝える絵と発展をとげ日本を代表する夜景を誇る三港の現在の様子。諸外国との文化交流によって築かれた異国情緒豊かな街並み、を切手デザインとしています。

函館港

(1)、(2)函館真景(部分)
  開港初期の函館港の様子を伝える真景。 函館市中央図書館 蔵
(3)、(4)函館港夜景
  函館山から望む現代の函館港と函館市街の夜景。
(7)八幡坂と函館港夜景
  函館を代表する坂の一つ。函館山の麓から、まっすぐに函館港へと伸びる。
(8)函館ハリストス正教会(重要文化財)
  1860年にロシア領事館の礼拝堂として建てられたギリシア正教会。
(9)旧桟橋と函館港夜景
  明治後期まで青函航路の船着場であった。現在は整備され、観光名所となっている。
(10)函館公園と函館港夜景
  函館山の麓にある函館公園から望む函館港の夜景。

横浜港

(1)、(2)横浜弌覧之真景(部分)
  開港初期の横浜港の様子を伝える真景。 横浜開港資料館 蔵
(3)、(4)横浜港夜景
  横浜港から望む現代の横浜、みなとみらい21の夜景。
(7)横浜ベイブリッジ
  首都高速道路として大黒ふ頭と本牧ふ頭を結ぶ世界最大級の斜張橋(しゃちょうきょう)。
(8)横浜市開港記念会館(重要文化財)
  開港50周年を記念して1917年に建てられた。時計塔は「ジャック」の愛称で呼ばれる。
(9)帆船日本丸
  1930年に文部省の練習帆船として造船され、現在は、横浜港で一般公開されている((財)帆船日本丸記念財団 所有)。
(10)横浜大さん橋国際客船ターミナル
  1894年の開港以来、増改築が重ねられ、2002年に近代的なターミナルとして蘇った。

長崎港

(1)、(2)崎陽大浦真景図(部分)
  開港初期の長崎港の様子を伝える真景。 長崎歴史文化博物館 蔵
(3)、(4)長崎港夜景
  鍋冠山(なべかんむりやま)方面から望む現代の長崎港と長崎市街の夜景。
(7)長崎港夜景
  長崎市街立山(たてやま)方面から望む長崎港と女神大橋の夜景。
(8)大浦天主堂(国宝)
  1864年フランス人宣教師により建てられた現存する日本最古の木造ゴシック様式教会。
(9)にっぽん丸と女神大橋
  2005年に開通した港口に架かる橋の下を通る国内最大級のクルーズ客船にっぽん丸(商船三井客船(株) 所有)。
(10)グラバー園と長崎港
  旧グラバー住宅(重要文化財)等明治期の外国人邸宅が建つグラバー園から望む長崎港。

共通デザイン

(5)、(6)港を行き交う船
  150年の長い時間の中、港を行き交った船とその変遷をイメージしてデザインしています。

その他

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