「平成25年用年賀郵便切手」の発行

郵便事業株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長鍋倉眞一)は、郵便による年賀状の交換にご利用いただけるよう、特殊切手「平成25年用年賀郵便切手」を次のとおり発行します。

発行する切手の内容

(1)年賀郵便切手(寄附金、お年玉くじなし)

名称	平成25年用年賀50円郵便切手	平成25年用年賀80円郵便切手
発行日	平成24(2012)年11月12日(月) (販売期間は平成24年11月12日(月)から平成25年1月11日(金)までとなります。)
種類	50円郵便切手	80円郵便切手
販売価格	50円(1枚から販売します。)	80円(1枚から販売します。)
切手
シート構成	1シート100枚 (縦10枚×横10枚)	1シート20枚 (縦5枚×横4枚)
意匠	奈良井土鈴(ならいどれい) 「福袋巳(ふくぶくろみ)」	門司ヶ関人形(もじがせきにんぎょう) 「干支の巳(えとのみ)」
小切寸法	縦25.5mm×横21.5mm	縦25.5mm×横21.5mm
印面寸法	縦22.5mm×横18.5mm	縦22.5mm×横18.5mm
シート寸法	縦280.5mm×横232.0mm	縦153.0mm×横107.5mm
版式刷色	グラビア5色	グラビア5色
発行枚数	2,300万枚(23万シート)	380万枚(19万シート)
原画作者	菊池　彰(イラストレーター)	星山　理佳(切手デザイナー)
切手デザイナー	星山　理佳
販売場所	全国の郵便局等 (日本郵便株式会社Webサイト内「切手SHOP」のほか郵便振替による通信販売も行います。)(注)

(注)：	切手SHOPへの掲載は、システムメンテナンスの都合上、10月上旬を予定しています。

(2)寄附金付お年玉付年賀郵便切手

名称	平成25年用寄附金付お年玉付年賀50円郵便切手	平成25年用寄附金付お年玉付年賀80円郵便切手
発行日	平成24(2012)年11月12日(月) (販売期間は平成24年11月12日(月)から平成25年1月11日(金)までとなります。)
種類	50円郵便切手	80円郵便切手
販売価格	53円(寄附金3円を含みます。) (1枚から販売します。)	83円(寄附金3円を含みます。) (1枚から販売します。)
切手
シート構成	各1シート50枚 (縦5枚×横10枚)
意匠	奈良井土鈴(ならいどれい) 「福袋巳(ふくぶくろみ)」	門司ヶ関人形(もじがせきにんぎょう) 「干支の巳(えとのみ)」
小切寸法	縦51.0mm×横25.5mm	縦51.0mm×横25.5mm
印面寸法	縦48.0mm×横22.5mm	縦48.0mm×横22.5mm
シート寸法	縦279.0mm×横280.5mm	縦279.0mm×横280.5mm
版式刷色	グラビア6色＋凸版1色	グラビア6色＋凸版1色
発行枚数	1,500万枚(30万シート)	185万枚(3万7千シート)
原画作者	菊池　彰(イラストレーター)	星山　理佳(切手デザイナー)
切手デザイナー	星山　理佳
販売場所	全国の郵便局等 (日本郵便株式会社Webサイト内「切手SHOP」のほか郵便振替による通信販売も行います。)(注)

(注)：	切手SHOPへの掲載は、システムメンテナンスの都合上、10月上旬を予定しています。

発行する郵便切手のデザイン等

(1)年賀郵便切手について

新年を寿(ことほ)ぐ習慣は古くからありますが、郵便による年賀状の交換は、今日では欠かすことのできない新年の恒例風習となっています。年賀郵便切手は、昭和11(1936)年の年賀用として昭和10(1935)年に初めて発行しました。その後一時中断がありましたが、昭和23年(昭和24年用)以降毎年発行しています。

(2)切手のデザインについて

本年は、来年の干支である「巳」にちなみ、次の郷土玩具及び人形を題材として、切手をデザインしました。

＜奈良井土鈴(ならいどれい）「福袋巳(ふくぶくろみ)」(長野県)＞
奈良井土鈴は、中西康二氏が中山道奈良井宿(現塩尻市奈良井)で制作している玩具です。種々の福が一杯詰まった縁起のよい福袋と十二支を組み合わせた土鈴のシリーズを作ろうとして制作され始めました。本作品はこのシリーズ中の1点で、粘土成形は流し込みではなく昔ながらの手詰めです。

＜門司ヶ関人形(もじがせきにんぎょう)「干支の巳(えとのみ)」(福岡県)＞
門司ヶ関人形は、上村誠氏が北九州市門司の工房で制作している親指サイズの小さな手捻り土人形です。土本来の温かさを出すため、一般の窯で焼き上げる陶人形とは異なり、自然乾燥させた土生地の上に直接着色されています。