特殊切手
平成24年度 発行計画
1.切手趣味週間
郵便切手の文化的価値を広く認識していただき、併せて切手収集の趣味の普及を図るために制定された週間です。
2.牧野富太郎生誕150年
平成24(2012)年は、「日本の植物分類学の父」と称される牧野富太郎博士の生誕150年に当たります。生涯で40万枚以上の標本を採取し、1,500種以上の植物を命名するなど植物分類学を大きく発展させました。
3.沖縄復帰40周年
昭和47(1972)年に沖縄が本土復帰してから、平成24(2012)年で40周年を迎えます。
4.いけばなの歴史550年
日本の伝統文化「いけばな」。最古の流派「池坊」が、花をいけて世間の評判になったのが寛正3(1462)年と「碧山日録」(へきざんにちろく)に記録されています。
平成24(2012)年はその記録から550年となります。
5.東京国立近代美術館開館60周年・京都国立近代美術館開館50周年
日本で最初の国立美術館が昭和27(1952)年に開館しました。それを継承する東京国立近代美術館が平成24(2012)年に開館60周年を、京都国立近代美術館が平成25(2013)年に開館50周年を迎えます。
6.国連PKO協力20周年
平成24(2012)年は日本が国連平和維持活動(PKO)等への協力を開始して20年となります。
その幅広い協力は国際社会の平和と安定に大きく貢献しており、世界から高い評価を受けています。
7.世界遺産シリーズ
人類共通の文化遺産及び自然遺産の国際的保護を図る目的で採択された「世界の文化遺産及び自然遺産の保護に関する条約」に基づき、平成16(2004)年以降に新しく登録された日本の世界遺産について、平成18(2006)年度からシリーズとして発行しています。
平成24(2012)年度は第5集として「小笠原諸島」、第6集として「平泉」を発行します。
8.夏のグリーティング
お祝いやあいさつ等のお手紙にご利用していただくため、夏の時季に合わせた題材を選定します。
9.季節のおもいでシリーズ
季節感のある昔懐かしい思い出を題材として選定し、今後シリーズ化します。
10.星座シリーズ
季節ごとに見られる、様々な星座を題材として選定します。
11.古事記編纂1300周年
日本最古の歴史書と言われる古事記が、平成24(2012)年に編纂1300年を迎えます。
また、平成25(2013)年には「出雲大社平成の大遷宮」が行われます。
これらを記念して、様々なイベントが開催されます。
12.ふみの日
「手紙のよさ、楽しさ」を知っていただくことを目的として毎月23日を「ふみの日」としています。文月(ふみづき)の7月に「ふみの日」にちなんだ題材を選定します。
13.浮世絵シリーズ
平成19(2007)年度から発行している「江戸名所と粋の浮世絵」。
平成24(2012)年度からは「江戸名所」に限らず、魅力ある浮世絵を題材として選定し、今後シリーズ化します。
14.自然との共生シリーズ
絶滅の恐れのある希少な動植物や天然記念物に指定された動植物を題材として選定します。
15.日中国交正常化40周年
日本と中国は昭和47(1972)年に国交正常化し、平成24(2012)年に40年を迎えます。これを記念し、日中両国は官民一体となって様々な事業を開催します。
16.近代競馬150周年
平成24(2012)年は近代競馬150周年の記念の年に当たります。過去150年を振り返り、近代競馬を題材とした切手を発行します。
17.国際文通週間
世界の人々が文通によって文化の交流に努め、世界平和に貢献しようという趣旨で設定された週間です。
18.アニメ・ヒーロー・ヒロインシリーズ
平成17(2005)年度のシリーズ開始から、人気の高い「日本アニメ」の代表的な作品を題材としています。
19.伝統的工芸品シリーズ
私たちの生活に豊かさと潤いをもたらす伝統的工芸品について理解を深めるため、伝統的工芸品を題材として選定し、今後シリーズ化します。
20.冬のグリーティング
お祝いや挨拶等のお手紙にご利用いただくため、冬の時季に合わせた題材を選定します。
21.平成25年用年賀
新年を寿(ことほ)ぐ習慣は古くからある中で、郵便による年賀状の交換は今日では欠かすことのできない迎春の恒例風習となっています。
22.干支文字切手
平成16(2004)年度から引き続き、翌年の「干支」の文字を題材とします。今回の干支は「巳」です。
23.春のグリーティング
お祝いや挨拶等のお手紙にご利用いただくため、春の時季に合わせた題材を選定します。
24.日本の山岳シリーズ
日本の様々な山岳を題材として選定します。
25.グリーティング(キャラクター)
お祝いや挨拶等のお手紙にご利用いただける切手を発行します。
26.海外の世界遺産シリーズ
海外の魅力的な「世界遺産」を題材として選定し、今後シリーズ化します。