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郵便番号・バーコードマニュアル

バーコード(4/4)

カスタマバーコード

平成23年5月1日から、バーコード付郵便物の引受条件を一部改正します。改正内容は こちら

印字位置

カスタマバーコードの上下左右には、2mm以上の空白を設けるものとします。ただし、窓枠とカスタマバーコードの間の空白は、封筒と内容物のズレにかかわらず、常に上下左右とも2mm以上を確保するものとします。

印字位置イメージ

あて名を横書きする場合は、あて先氏名の直下にカスタマバーコードを単独で印字することとし、あて名を縦書きする場合には、左右または下部に単独で印字することとします。なお、カスタマバーコードは、次の図の様に、郵便物の表面の縁から10mmおよび消印領域である70mm×35mmを除いた範囲内に印字することができます。ただし、料金別納(料金を現金等で支払うものに限ります。)または料金後納とする場合にあっては、郵便物の表面の縁から10mmを除いた範囲内に印字することができます。また、次のような2つの方向で印字することができます。(横に長く使用する場合の例)

印字位置イメージ

印字可能領域は、郵便物の縁から10mm(ただし、※1部は、できる限り縁から15mm以上開けていただくようお願いします)および消印領域である70mm×35mmを除いた範囲。ただし、※2で示す部分は、料金別納(料金を現金等で支払うものに限ります。)または料金後納とする場合に限り、カスタマバーコードを印字することができます。
印字方向は、矢印の方向。

カスタマバーコードが印字される下地

カスタマバーコードが印字されるバーコードの下地は、白色または地模様のない淡い色とします。

カスタマバーコードの傾き

カスタマバーコードの傾きは、バーコードの長辺と同一方向の郵便物辺が成す角が5度以内になるようにします。また、バーコードの長辺に対する垂線とバーコードとの成す角は1.5度以内になるようにするものとし、上記2つが混在する場合には、2つの傾きの絶対値を加えたものが、5度以内となるようにします。

X°( プラスマイナス 5°以内)
バーコードの長辺と同一方向の郵便物辺の成す角
y°( プラスマイナス 1.5°以内)
バーコードの長辺に対する垂線とバーコードの成す角
|x|+|y|< 5°

使用インク

カスタマバーコードの印字に使用されるインクは、プリンタによる通常のあて名打ち出しに使用されるインクと同等のものとし、黒または濃い青色とします。

印字品質

カスタマバーコード印字面には、反射率50%以上の紙を使用し、印字面とカスタマバーコードのPCS(Print Contrast Signal)は、0.5以上とします。また、印字面にクラフト紙(茶色または淡い茶色のものに限ります。)を使用する場合で、反射率が40%以上50%未満の場合は、印字面とカスタマバーコードのPCS値は0.7以上とします。なお、カスタマバーコード印字面にクラフト紙(茶色または淡い茶色のものに限ります。)を使用する場合で、反射率が40%以上50%未満の場合は、印字面とカスタマバーコードの反射率PCSは、0.7以上とします。
なお、カスタマバーコードにはインクのにじみやかすれなどが極力ないものとします。

その他

郵便物の表面には、あて先の住所情報以外の情報を、カスタマバーコードと同じ4ステート3バーの仕様で作成し、印字しないようお願いします。

〔カスタマバーコード印刷例〕

カスタマバーコード印刷例イメージ