日本郵便
進化するぬくもり。

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【絵手紙部門審査員総評】

 絵手紙は、手書きの温かさがあるコミュニケーション手段です。そこに描く絵が大事であることはもちろんですが、それ以上に、その内容が手紙を受け取った相手からまた気持ちが返ってくる、次につながる関係になれるものであることが重要であると思います。
 そういった観点から今回審査した作品を振り返ってみると、絵の技術を発揮することに多くの力が注がれている作品や、絵のほかに書かれている言葉が「暑中(残暑)お見舞い申し上げます」のみといった、相手へのメッセージが弱い作品も散見されました。
 絵手紙を制作するときは、絵作り(作品作り)に重点を置くことも大事ですが、相手のことをどれだけ思っているか、どういうメッセージを届けたいかをしっかりと考え、それが伝わるように心がけることが大切です。
 ぜひ、相手のことを思い浮かべ、相手のことを考える時間を大切にしながら、自分の気持ちを表す一言を探してみてください。そうすることで、“自分らしさ”を十分に伝えられる絵手紙ができあがるのではないでしょうか。

水島 尚喜 先生

絵手紙部門入賞作品 

文部科学大臣賞

日本郵便賞

金賞

銀賞

銅賞

佳作

審査員特別賞

暑中見舞い賞

入賞作品のうち、応募規定に則した作品でないと発覚した作品は入賞が取り消しとなる場合がございます。