そろえておきたい材料や道具
右図の材料や道具を参考に、厚紙や色紙を使い、切り紙やリボンで装飾をほどこすなどして、オリジナルのカードをつくってみてはいかがでしょう。
もっと手軽につくりたい場合は、市販のカードをベースに、シールなどを貼るだけでも、立派なオリジナルカードができ上がります。
- 【材料】
- ■カード台紙=15cm×21cmの二つ折り
■ケーキ用の紙(質感のある紙を選ぶときれいです)
※紙の厚さは、はがき程度のものを用意。 - 【道具】
- ■カッター
■接着剤
■空ボールペンなど先のとがったもの
■イラスト用画材(色えんぴつ・ペンなど)
※はさみやカッターを使用する際は、幼児の手の届かないところで作業してください。
カードの中央を空ボールペンで線をひくようになぞり、二つ折りにする。
三つのケーキパーツを切り取り、折り線にそって筋をつけた後、山折り・谷折りの指示にしたがってしっかり折り曲げる。
ケーキ1の下ののりしろを台紙にのりづけ。中央の折り線をカードの折り線とぴったり合わせ、角がカードの下の端から55mmの位置になるようにのりづけする。
ケーキ2の左右の上の角を、ケーキ1の左右のでっぱりに合わせてのりづけする。
ケーキ3を台紙にのりづけ。カードの下の端にそろえ、中央の折り線をカードの折り線とぴったり合わせてのりづけする。
- 【材料】
- ■カード台紙=12cm×24cmの二つ折り
■しかけとイラスト用の紙
※紙の厚さは、はがき程度のものを用意。 - 【道具】
- ■カッター
■接着剤
■空ボールペンなど先のとがったもの
■イラスト用画材(色えんぴつ・ペンなど)
※はさみやカッターを使用する際は、幼児の手の届かないところで作業してください。
カードの中央を空ボールペンで線をひくようになぞり、二つ折りにする。
しかけを切り取り、折り線にそって筋をつけた後、山折り・谷折りの指示にしたがって、しっかり折り曲げる。
しかけを開き台紙の下の端にそろえ、指定の折り線を台紙中央の折り線に合わせ、左右ののりしろを順番にのりづけする。
型紙に合わせて赤ちゃんと乳母車のイラストを描き、切り抜く。
赤ちゃん+屋根のパーツの三角形の部分を、しかけののりしろにぴったり合わせてのりづけする。
乳母車のパーツの右端をしかけののりしろにぴったり合わせてのりづけする。
- 【材料】
- ■カード台紙=15cm×21cmの二つ折り
■飾り用パーツ
・色紙/ケーキパーツ(茶・クリーム色)、ケーキ飾り(オレンジ・ 赤・ピンク)、ろうそくパーツ(黄・白)、接着パーツ(水色)、メッセージ用パーツ(白)
・写真台紙(白)
・毛糸(細かいファーがついたものがよい) - 【道具】
- ■カッター ■はさみ ■接着剤(木工用) ■爪楊枝
※はさみやカッターを使用する際は、幼児の手の届かないところで作業してください。
ケーキパーツA・B(下図型紙参照)を貼り合わせる。裏返して、接着パーツA・Bを写真のように上下に貼り、さらに、斜線部(上図)に接着剤を塗る。
を裏返して、接着パーツAを台紙に貼る(※)。開いたときにケーキが飛び出すよう、開閉を確かめながら、接着パーツBを同じように貼る。
※台紙の上部から45mmの位置に貼るとよい。
写真台紙の周囲に、毛糸を貼っておく。
※接着剤を爪楊枝につけて、毛糸に塗るとつけやすい。
メッセージ用パーツ(好きな言葉を書く)をケーキの前に貼る。中央から曲線を描くように貼っていくのがコツ。
色紙を貼り合わせたろうそく(山折り、谷折り線で凹凸をつける)と、丸く切り抜いた飾りをケーキの上に均等に貼り、全体を仕上げていく。
の写真台紙(好みの写真を切り抜いて貼る)をろうそくの間に貼って、完成。
※福の字が逆さの理由…中国語で「倒」と「到」の発音が同じことから、「福」の字を逆さに貼ることで「倒福(福が逆さ)」=「到福(福が到る)」の意味を表します。
- 【材料】
- ■カード台紙=14cm×20cmの二つ折り
■飾り用パーツ
・厚紙(何でもよい)/「福」の字用
・色紙/「福」の字用(金、朱色)
・しかけ用の紙(ボール紙などの硬めの紙) - 【道具】
- ■カッター ■はさみ ■接着剤(木工用) ■爪楊枝
※はさみやカッターを使用する際は、幼児の手の届かないところで作業してください。
※上の台紙の模様はあくまで一例です。カードにはそれぞれ好みで絵や切り絵であしらいを入れて。
好みの模様の台紙の中央にとがったもので筋を入れ、二つ折りのカードをつくる。
下図型紙を参考に丸く切った厚紙(「福」の字用)に赤い色紙を貼る。次に「福」の字に切り抜いた金色の色紙を貼り、山折りに。裏面上下ののりしろの端(下図)に印をつける。
しかけ用の紙(※)を型紙どおりに切って、しかけをつくる。山折り、谷折りの指示のとおりにしっかり折り目をつける。
※やや硬めの紙を使うのがポイント。
のしかけの上図斜線部の裏側に接着剤をつけて、カードの中央に貼る。接着剤が乾いたら、上下端ののりしろに接着剤を塗る。
※接着剤を爪楊枝につけてのりしろに塗るとつけやすい。
「福」の字を、カードに貼ったしかけに貼り合わせる。しかけののりしろの端をの印に合わせ、のりしろと円の輪郭をそろえるようにするとうまく貼れる。
しっかりクセがつくように、何度か開閉して完成。
- 【材料】
- ■カード台紙=15cm×21cmの二つ折り
■飾り用パーツ
・色紙/うず巻きのしかけ(赤)、ツリー(緑)、ひいらぎの葉(緑)、そのほかの飾り(赤、白)
・折り紙/星(金)、ベル(銀)
・毛糸(細かいファーがついたものがよい) - 【道具】
- ■カッター ■はさみ ■接着剤(木工用) ■穴あけパンチ ■爪楊枝
※はさみやカッターを使用する際は、幼児の手の届かないところで作業してください。
※うず巻きのしかけは折れやすいので、注意しながら作業してください。
しかけAのの裏面(下図型紙参照)に接着剤を塗りカードに貼る。次にの表面に接着剤を塗りカードを閉じる。
接着剤が乾いたら、カードを開く。開いたときに、しかけのうず巻きが飛び出し、写真のようになるか確かめる。
しかけAよりやや下に、しかけBのを同じ方法で台紙に貼る。次に、しかけAのうず巻きの内側にしかけBをくぐらせる。
矢印のようにしかけBのうず巻きをしかけAのうず巻きの中に2カ所くぐらせ、しかけBのをしかけAののやや下に貼る。
※接着剤が乾いたら、何度かカードを開閉して動作を確かめるとよい。
ツリーのパーツ(穴あけパンチで穴をあけ、先端に金色の色紙で作った星を貼る)と、毛糸をカードの下部分に貼る。
※毛糸は、接着剤を爪楊枝につけて塗るとつけやすい。
しかけA・Bにひいらぎの葉、ベル、そのほかの飾り(白、赤)を接着剤で貼り、仕上げる。カードの余白部分に好きなメッセージを書いて、完成。
- 【材料】
- ■カード台紙=12cm×24cmの二つ折り
■飾り用パーツ
色紙/星のオーナメント(黄)、台紙に貼るもの(赤・12cm×12cm) - 【道具】
- ■カッター ■はさみ ■接着剤(木工用) ■ミシン糸 ■接着テープ ■爪楊枝
※はさみやカッターを使用する際は、幼児の手の届かないところで作業してください。
型紙のとおりにカード台紙をカッターで切り抜く。曲線はカードを回して切るとよい。
表面にえんぴつの線などが残っていれば消す。切り抜いた面が左側にくるように裏返す。
右側に色紙を貼る(外側から貼るとうまく貼れる)。
はさみで切り抜いたオーナメントの中心線上にミシン糸を置き、爪楊枝を使って2枚のオーナメントを接着剤で貼り合わせる。
※2枚のパーツの中心線に筋をつけておくと糸が通りやすい。
オーナメントの下側でミシン糸を1回結ぶ。ミシン糸を上下に持って息を吹きかけ、オーナメントがくるくると回るか確かめる。
ミシン糸をピンと張った状態で、写真のように上下を接着テープでとめる。余分な糸を切って完成。
- 【材料】
- ■カード=B6サイズ(18.2cm×12.8cm)の紙(二つ折りで立つ厚さ)
■台紙=B6サイズより少し大きめの紙 - 【道具】
- ■カッティングマット
■トレーシングペーパー
■えんぴつ
■ボールペン
■カッター
■スティックのり
※はさみやカッターを使用する際は、幼児の手の届かないところで作業してください。
下部の型紙にトレーシングペーパーをのせ、型紙の線をすべてえんぴつでなぞる。
を裏返してカード(裏面)の上におき、えんぴつの線をボールペンで強くこすって転写する。
を型紙の指示通りに切り抜き、カードを表にして山折り谷折りにする。
をもう1度裏返し、周囲にのりを塗り、二つ折りにした台紙に貼りつける。
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