ラベルへの入力事項等 EMSラベルにある「HSコード」とは何ですか? |
HSコードとは、国際貿易商品の名称および分類を世界的に統一する目的のために作られた6けたのコード番号であり、貨物を輸出入する際の品目分類に用いる輸出入統計品目番号のことです。
国際郵便物の内容品のHSコードが税関告知書に記載され通関電子データで送信されることによって、日本からの輸出および名宛国・地域での輸入通関の際、税関職員がそのコードをもとにして該当する品目の関税等の税率を容易に調べることができますので、通関手続の時間短縮に資するものとなります。
HSコードの記載・入力は必須ではありません。
ただし、一部のヨーロッパ等の国・地域宛てに物品などの金銭的な価値のあるものを送る場合、HSコード類を入力しないと、名宛国・地域の税関により情報が不十分であると判断され遅延・返送となるおそれがありますので、HSコード類の入力をお願いいたします。また、これらの国・地域では、HSコードの細分類であるCNコード(HSコードにEU独自の下位分類を8けたまで加えた品目分類番号)やTARICコード(HSコードにEU独自の下位分類を10けたまで加えた品目分類番号)を用いることがあります。詳細はこちら。
当社Webサイト上に主要な品目のHSコードを掲載していますので、必要に応じてご活用ください。
当社Webサイト「内容品の日英・中英訳、HSコード類」
https://www.post.japanpost.jp/int/use/publication/contentslist/index.php?lang=_ja
ご自身でHSコードを調べたい場合は、次の税関Webサイトをご確認ください。
税関Webサイト「品目分類のページ」
https://www.customs.go.jp/zeikan/seido/item_classification.htm
税関Webサイト「関税分類検索ページ」
https://www.customs.go.jp/searchtc/jtcsv001.jsp
お探しのQ&Aが見つからない場合は
国際郵便のご質問にお答えいたします。
- お問い合わせ
オペレータがお答えいたします。